NEC、省電力サーバ「Express5800/ECO CENTERシリーズ」の新製品を発売 | RBB TODAY
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NEC、省電力サーバ「Express5800/ECO CENTERシリーズ」の新製品を発売

エンタープライズ ハードウェア
Express5800/E120b-1(EcoPowerGateway対応モデル)
  • Express5800/E120b-1(EcoPowerGateway対応モデル)
  • Express5800/E120b-1(3.5型ドライブAC電源モデル)
  • 希望小売価格ならびに出荷開始時期
  • 新製品のおもな仕様
 NECは15日、省電力サーバ「Express5800/ECO CENTERシリーズ」において、現行モデル比で最大20%の省電力化を実現した2wayラックマウント型サーバ「Express5800/E120b-1」の販売を開始した。

 「Express5800/E120b-1」は、最大で8台のサーバに電力供給が可能な共有電源ユニット「EcoPowerGateway(エコパワーゲートウェイ)」に対応。これにより、電力損失を抑えることで、個々のサーバに冗長電源を搭載した現行のサーバと比較して、最大20%の省電力化を実現した。CPUあたり最大6コアを搭載する最新のインテルXeonプロセッサー5600番台を採用し、かつメモリ容量を最大64GBまでサポートするなど、引き続き高速処理と仮想環境での最適な動作を実現。あわせて、サーバ単位で電源を搭載したモデルも製品化し、米国環境保護局(EPA)の定めた省エネルギー制度「国際エネルギースタープログラム」の認証も取得した。

 共有電源ユニット「EcoPowerGateway」は、80 PLUS Gold認定を取得した変換効率92%の高効率電源を最大4台搭載しており、電源の冗長化が可能。さらに新製品は本ユニットに対応したことで、一部の電源が停止してもラックシステムの稼働が継続可能となっている。

 EcoPowerGateway対応モデル(電源非搭載)、2.5型ドライブ・AC電源モデル、3.5型ドライブ・AC電源モデルの3種類をラインアップし、いずれも9月24日より出荷開始となる。価格はEcoPowerGateway対応モデルと2.5型ドライブ・AC電源モデルが24万8000円~。3.5型ドライブ・AC電源モデルが22万8000円~。なお新製品は、11月11日~12日に東京国際フォーラム(有楽町)にて開催される「C&Cユーザーフォーラム&iExpo2010」に出展されする予定。
《冨岡晶》
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