KDDI、CGM事業者向け年齢認証システムを2010年内に提供か ~ “公式サイト健全化”の一環
それによると、同社の取り組みは「1. サイトパトロール体制の強化」「2. 公式サイト提供ガイドラインの改定」「3. 年齢認証の導入」の3つを柱としたものとなっている。「サイトパトロール体制の強化」においては、すでに5月より、公式サイトのパトロール要員を約1.7倍にするなど、体制の強化を実施。全公式サイトについて、法令に違反している懸念の有無を含め、広くパトロールを実施するとしている。次に「公式サイト提供ガイドラインの改定」については、7月16日に、公式サイトの提供ガイドラインを改定済み。ユーザの射幸心をあおる、現金などの景品を提供する行為等を禁止し、コンテンツプロバイダ各社へ本改定を通知したという。
そして「年齢認証の導入」として、SNSなどのCGM(Consumer Generated Media)サービスにおける青少年保護の一環として、「年齢認証の確実化に向け、検討を進めるCGM運営業者と協調して、KDDIが保有するau携帯電話の契約者または利用者の年齢情報を活用した年齢認証システムの2010年内提供を目指して、検討を進める」としている。
このなかで「年齢認証の導入」の問題については、総務省が「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」を2009年4月より設置しており、そのなかで議題にあがっている。SNSなどユーザが交流を行うサイトでは、年齢制限が設けられている場合が多いが、実年齢を偽って登録する青少年ユーザが存在することが問題となっているからだ。この年齢認証を、CGMサイト側だけが行うのでなく、携帯事業者が協力することで、より確実なものとしようとする方式が、現在検討されており、KDDIはその年内提供を明示したこととなる。
しかしこの方式も、個人情報保護の観点などから、課題が残されており、現在も総務省では意見募集を行うなどして、検討を重ねている。ちなみに同研究会では、DPIを利用した行動ターゲティング広告などのライフログ活用サービス、安全管理措置などについても、さまざまな角度から検討されている。
注目ニュース
アルプス システム インテグレーション(ALSI)は14日、インターネットの有害情報から子どもたちを守るため、夏休み期間の7月20日~9月20日限定で、家庭のパソコン用フィルタリングソフトを無償提供...
グリーはSNS「GREE」における、サイト内の健全性向上と青少年の保護・健全育成に向けた取り組み強化として、サイトパトロールの強化およびテレビCMを活用した啓発活動の開始を発表した。
グーグル、マイクロソフト、ヤフーなどが幹事会員を務める「ネットビジネスイノベーション研究コンソーシアム(NBIコンソ)」は15日、「東京と青少年の健全な育成に関する条例」改正に対する反対意見を提言し...
マイクロソフトは21日、「セキュリティ アドバイザリ 2286198」を更新し、Windowsショートカット脆弱性についての最新情報を公開した。
特集
- ├イー・アクセス、児童ポルノブロッキングを実施……イー・モバイルとADSLでサイト遮断
- ├子どもの安全・安心なケータイ利用を啓発「かながわモード」
- └iPhone&iPadの法人・団体向けフィルタリングサービス
- ├イー・アクセス、児童ポルノブロッキングを実施……イー・モバイルとADSLでサイト遮断
- ├ドコモ、「応援学割2012」をさらに値下げ……最大37か月間・基本使用料0円に
- └ドコモ「応援学割2012」特設サイトがオープン……AKB48の新曲「GIVE ME FIVE!」がBGM
- ├イー・アクセス、児童ポルノブロッキングを実施……イー・モバイルとADSLでサイト遮断
- ├情報モラル教育シンポジウム「ケータイ・インターネット・スクランブル」2/28
- └子どもの安全・安心なケータイ利用を啓発「かながわモード」
- ├複数のFacebookページを一覧表示するアプリASP、「fbページ統合アプリ」
- ├グリー、国内初のソーシャルアプリ開発拠点として大阪スタジオ開設
- └KDDI、中国最大のSNS「QQ」専用アプリを提供開始……中国テンセントと協業





















