富士フイルム、最速0.158秒AFと2画面再生が可能なコンパクトデジカメ | RBB TODAY
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富士フイルム、最速0.158秒AFと2画面再生が可能なコンパクトデジカメ

IT・デジタル デジカメ
「FinePix Z800EXR」レッド
  • 「FinePix Z800EXR」レッド
  • 「FinePix Z800EXR」ゴールド
  • 「FinePix Z800EXR」ピンク
  • 「FinePix Z800EXR」ブラック
  • 背面のディスプレイ
  • 「2画面サクサク再生」のイメージ
 富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラ「FinePix Z」シリーズの新製品として、最速0.158秒のAF(オートフォーカス)「瞬速フォーカス」が可能な「FinePix Z800EXR」を発表。8月7日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は33,000円前後。

 同製品は、有効画素数1,200万画素「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載した光学5倍ズームのコンパクトデジタルカメラ。タッチ操作に対応した3.5V型ワイド液晶ディスプレイを搭載。瞬時に被写体との距離を検出する「位相差画素」をイメージセンサーに組み込むことで、最速0.158秒のAFを可能とした。

 さらに、2月発売の「FinePix Z700EXR」と同様、本体を縦向きにした状態で液晶ディスプレイの表示を上下2画面に分割することが可能。両画面でプレビューとサムネイルを個別に再生する「2画面サクサク再生」により、「撮る」のも「見る」のもスピーディーなモデルをうたう。

 また、新開発の手ブレ補正システムを採用し、小刻みな動きだけでなくゆっくりした動きによるブレも抑える「さらにブレない 新・手ブレ補正」を搭載。手ブレの補正範囲を拡大し、ズーム撮影時や動画撮影時に効果を発揮するという。

 撮影後に便利な新機能として、気に入った画像を「お気に入り設定」で最大5つまで★でマーキングし、お気に入りの度合いを設定することが可能。従来からの画像検索機能「ピクチャーサーチ」とも連動し、例えば★5つの画像のみを表示する楽しみ方が可能となる。また、フォトブックにしたい画像をカメラ側であらかじめグルーピングしておける「フォトブックアシスト」機能を搭載する。

 そのほかに、カメラを縦や横方向にぐるっと動かすことで、最大360度に広がるダイナミックなパノラマ写真が撮影できる「ぐるっとパノラマ360」を装備。同社の「ぐるっとパノラマプリントサービス」では、パノラマ写真のプリントにも対応する。

 撮像素子は1/2型スーパーCCDハニカムEXR(原色フィルター採用)。レンズはフジノン光学式5倍ズームで、焦点距離はf6.4~32mm(35mm判換算約35~175mm相当)、F値はF3.9(ワイド)~F4.7(テレ)。撮影距離は標準約60cm~∞(広角)/約100cm~∞(望遠)、マクロ機能時約9cm~80cm(広角)/約40cm~80cm(望遠)。保存形式は静止画がJPEG、動画がAVI Motion JPEG、音声がWAVE。約30MBのフラッシュメモリを内蔵するほかSD/SDHCメモリーカードに対応する。

 インターフェースはUSB2.0など。IrSimple、IrSS/FIR規格の赤外線通信機能に対応。バッテリはリチウムイオン充電池。本体カラーはレッド/ゴールド/ピンク/ブラックの4色をラインアップ。本体サイズは幅98.1×高さ59×奥行き20.3mm(最薄部16.9mm、突起部含まず)、重さは約158g(バッテリ/メモリーカード含む)。付属品はストラップ/専用USBケーブルなど。
《加藤》
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