富士通が3月に発表したクラウド向けのサーバプラットフォーム「PRIMERGY CX1000」は、ラック上部に2基の大型排気ファンを搭載することで空気を上部に逃がす構造に仕上げている。 また、奥行きも85cmと従来製品よりも短いため、前述の排気構造と合わせて、ラックを背中合わせに設置することが可能に。具体的には、消費電力は従来のラック型サーバに比べて13%低減、スペースについては40%の削減が可能だ。