上海万博会場から足をのばして杭州へ~お茶と少女たちの踊りに癒される | RBB TODAY
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上海万博会場から足をのばして杭州へ~お茶と少女たちの踊りに癒される

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西湖国際茶文化博覧会で踊りを披露する少女たち
  • 西湖国際茶文化博覧会で踊りを披露する少女たち
  • 西湖国際茶文化博覧会で出番を待つ美しい少女たち
  • 西湖国際茶文化博覧会で踊りを披露する少女たち
  • 西湖国際茶文化博覧会では、上海万博の中国館を模した門とチャイナドレスの女性が迎えてくれた
  • 西湖国際茶文化博覧会のコンパニオン
  • 茶畑が広がる中国浙江省杭州市
  • 中国茶の緑茶を代表する、杭州名産の龍井(ロンジン)茶を手作業で釜煎りする
  • 高級車や電気バイクが行きかう。信号が機能していない場合が多く、人々はタイミングを見計らって道を横断する
 上海万博視察の折に、上海から南西に150キロ、3時間ほどバスに揺られて杭州まで足を延ばしてみた。杭州は浙江省の省都で、西湖や銭塘江の大逆流で有名な風光明媚な場所で、龍井茶(ロンジン茶)やシルクの産地としても知られる。3月26日に行われた西湖国際茶文化博覧会の開幕式では、上海万博の中国館を模した門と、チャイナドレスの女性らが来場者を迎えてくれた。博覧会では、中国のお茶の名産地より、龍井茶、鉄観音、花茶など10の銘茶が選ばれ、茶の作法のパフォーマンスが行われ、来場者に振舞われていた。またステージでは、かわいらしい少女たちの踊りも披露され、多くの来場者を癒してくれた。

 上海の街も同じだが、杭州では、音もなくバイクが通り過ぎ、ヒヤリとさせられる場面が何度かあった。中国では環境配慮から、ほとんどの大都市でガソリンのバイクは禁止され、電気バイクや自転車が利用されているという。また、上海万博の会場内を循環するバスにも、西湖の湖周を案内するバスにも、電気自動車が採用されていた。

 今回宿泊したのは、4星の杭州友好飯店。客室に有線LANが設置されていると聞き、安心していたのだが、ダウンロード速度1Mbps以下(23時~1時時点)と速度が遅く、FTTHであれば数分で受信できる1日分のメールの受信に、なんと2時間以上もかかってしまった。朝は10Mbps近く出ていたので、夜無理して受信したことを後悔する。

 3月下旬には、Googleの中国撤退のニュースが話題となっていたので、ちょっと試してみた。日本と同様「「http://www.google.cn/」にアクセスすると「http://www.google.com.hk/」に接続された。中国で「YouTube」が見られないのはよく知られていることらしいが、こちらは日本語サイトにも接続できず。中国語サイトのない「ニコニコ動画」は問題なく利用できた。

 大学在学中に日本への留学経験があるというカメラマン氏(25歳)によると、「検索には百度をメインに利用しているが、Googleは海外情報を得るのに便利。今も、香港のサイトにアクセスできるので不便は感じていない」とのことであった。YouTubeについて聞くと「知りません」という返事が返ってきた。

協力:杭州市旅游委員会・ANA全日空
《編集部》
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