日本HP、企業内通信サービスのクラウド形式での提供を可能にする「HP CaaS」発表
通信事業者は日本HPの提供するHP CaaSを通して、中堅・中小規模企業の顧客に、企業内通信サービスを「ワンストップ」のクラウド形式で提供できる。たとえば通信事業者が、IPネットワーク内でIP電話端末間の接続を行うIP-PBX、企業の電話窓口で音声による自動応答を行うIVR、通話録音、テレビ電話会議システム、コンタクトセンター等を提供可能になる。企業内通信サービスをクラウド形式で利用することにより、顧客企業は、最先端のコミュニケーション技術が利用でき、企業内通信サービスの運用コスト管理が簡単になる見込みだ。
あわせてHP CaaSを実現するソリューション「HP Aggregation Platform for SaaS」の提供を開始した。「HP Aggregation Platform for SaaS」は、各種通信サービスや顧客管理システム(OSS)、請求システム(BSS)等を連携させ、複数の通信サービスをワンストップで提供することを可能にする統一プラットフォームソリューションとなる。企業内の通信サービスだけではなく、CRMやERPなどのアプリケーションサービスの統合も可能で、通信事業者やサービスプロバイダがさまざまなアプリケーションをサービス形式で提供することをサポートする。HP Aggregation Platform for SaaSは、中堅・中小規模企業の顧客が必要とするサービスを検索する「Market Place Portal」、利用の契約を行うためのポータル機能を提供する「SMB Customer Portal」、ワンストップショップ方式で契約を行った複数のサービスを利用可能にする「SaaS Service Provisioning」、複数のサービスを同一IDで利用するためのシングルサインオン機能を提供する「Identity & Access Management」などのコンポーネントで構成されている。この他課金や清算および各種管理システムを構築するサービスが含まれる。
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