日本HP、1台のPCを10人が同時利用なソリューション「HP MultiSeat Computing」発表
「HP MultiSeat Computing」は、専用ホストPC「HP MultiSeat ms6000 Desktop」に、コンパクトサイズのアクセスデバイス「HP MultiSeat t100 Thin Client」をUSB接続するだけで、手軽にマルチユーザー環境を実現する新しいコンセプトのソリューション。特に教育機関、SOHO、図書館などの小規模ネットワークに最適とのこと。
「ms6000」のOSには最新の「MicrosoftWindows MultiPoint Server 2010」を世界で初めて採用した。「Microsoft Windows MultiPoint Server 2010」は、モニター、キーボード、マウスのみを接続した複数(最大10ユーザー)のクライアント管理を提供する、Windows Server 2008 R2ベースのサーバOS。Windows 7と同様のインターフェイスを備えている。これにより、USBで接続した各ユーザーにデスクトップ環境を提供でき、モニター、キーボード、マウスさえあれば、1台のホストPCで最大10ユーザーがPCを同時に利用できる。なおドメイン参加が可能となる「Microsoft Windows MultiPoint Server 2010」のボリュームライセンス(アカデミックのみ)版を希望するユーザ向けにFree Dos搭載モデルも用意されている。
「ms6000」は、接続するアクセスデバイス数に応じて、「Essentials configuration」(最大5ユーザー)、「Extended configuration」(最大10ユーザー)の2モデルをラインアップ。端末となるアクセスデバイスの「t100」は、縦横がL判写真プリントより一回り小さなコンパクトサイズ(111mm×28mm×65mm)で、キーボード、マウス(ともにPS/2)、モニター出力(VGA)、ヘッドフォン(ライン)出力、マイク入力のインターフェイスが搭載されている。電力はUSBケーブル経由でホストPCから供給されるため、電源ユニットを搭載していない。ホストPCにアクセスするための「Microsoft Client Access License(CAL)」込みのモデルと、ボリュームライセンス(アカデミックのみ)でCALを購入するユーザ向けにCALなしのモデルが用意されている。
HP MultiSeat ms6000 Desktopの価格は、ms6000 Essential/MultiPoint(最大5ユーザー、MultiPoint OS込)が税込92,400円など。構成はインテルQ43 Expressチップセット、インテルCore2 Duo E7500(Essential)/Core 2 QuadQ9400(Extended)、2GB(Essential) / 6GB(Extended)DDR3メモリ、320GB(Essential) / 500GB(Extended)HDD、DVDスーパーマルチ、WindowsMultiPointServer 2010 / FreeDOS、W338×D379×H100(mm)。HP MultiSeat t100 Thin Client w/CAL(Microsoft Client Access License込)が12,600円。いずれも販売開始は3月11日から。「t100」台数分のモニター、キーボード、マウスは別売り。
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