Gumblarの手口から対策までを6ページの文書に 〜 IPA、「今月の呼びかけ」でガイド文書を作成
それによるとウイルスの検出数は約7.2万個で、12月の約6.6万個から9%の増加となった。また、1月の届出件数は1,154件で、12月の981件から17.6%の増加となった。検出数の1位はW32/Netskyで約4.6万個 、2位はW32/Waledacで約8千4百個、3位はW32/Mumuで約7千5百個だった。一時期急増した「偽セキュリティ対策ソフト」型ウイルス(FAKEAV)などの不正プログラムの検知件数は、全体的に減少傾向にあるという。
不正アクセス届出については20件であり、そのうち何らかの被害のあったものは12件だった。1月のウイルス・不正アクセス関連相談総件数は2,150件。そのうち『ワンクリック不正請求』に関する相談が638件(12月:576件)となった。その他は、『セキュリティ対策ソフトの押し売り』行為に関する相談が37件(12月:7件)、Winnyに関連する相談が1件(12月:6件)などとなった。
インターネット定点観測(TALOT2)によると、2010年1月の期待しない(一方的な)アクセスの総数は10観測点で185,488件、延べ総発信元は78,209か所。平均すると、1観測点につき1日あたり252の発信元から598件のアクセスがあったことになるという。
またIPAでは今月の呼びかけ「“ガンブラー”の手口を知り、対策を行いましょう」として、いまだ猛威を振るっているGumblar(ガンブラー)ウイルスに対して、あらためて注意喚起を行った。一般的にGumblarによる攻撃は、「ウェブサイト改ざん」と「ウェブ感染型ウイルス(ウェブサイトを閲覧するだけで感染させられてしまうウイルス)」を組み合わせて、多数のパソコンにウイルスを感染させようとする手口(攻撃手法)全般を指して呼ばれている。今月の呼びかけでは、Gumblarがどのような手口であるのかを説明し、その影響や対策について説明。PDF文書(6ページ)の資料としても公開し、(1)「ガンブラー」の概要、(2)「ガンブラー」の手口の詳細、(3)改ざんサイト増加のサイクル、(4)被害の内容、(5)対策、という構成で詳細に解説したものとなっている。ページ数も少なく分かりやすいので、興味がある人はぜひ目を通してほしい。
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