韓国の検索サイト「NAVER」、日本で人気急上昇の秘密は“まとめ”

2010年1月27日(水) 11時46分
NAVER の日本での訪問者数推移 (家庭と職場からのアクセス)の画像
NAVER の日本での訪問者数推移 (家庭と職場からのアクセス)
NAVER まとめの流入元サイト (2009年12月 家庭と職場からのアクセス)の画像
NAVER まとめの流入元サイト (2009年12月 家庭と職場からのアクセス)
 ネットレイティングスは27日、ネット利用動向調査「NetView」の2009年12月データをとりまとめた内容を発表した。韓国の検索サイト「NAVER」の日本における訪問者数が134万人に達し、順調に増加していることが判明した。

 NAVERは、2000年に日本でのサービスを開始したが、2005年に一度撤退。その後、日本市場向けの新たなサービスを追加し、2009年7月に再上陸した。追加された新サービスには、特定のテーマに沿ったリンクや画像、動画などをユーザー同士で集約して“まとめページ”を作る「NAVERまとめ」(matome.naver.jp)という機能があり、これが訪問者数を着実に伸ばしているという。一方で、日本語版の検索結果画面への訪問者数は横ばいでの推移となっており、一般的な検索エンジンとして利用される機会は増えていないとのこと。なお、 NAVERまとめの流入元サイトを見ると、「Google検索」「Yahoo!検索」「BIGLOBEウェブ検索」「動画ファイルナビゲーター」などが上位となっており、他の検索エンジンから多くのユーザーを獲得している。

 ネットレイティングス シニアアナリストの鈴木成典氏は、「韓国最大手の検索サイトであるNAVERが日本へ再進出しましたが、CGM(Consumer Generated Media)の要素を取り入れ、ロボット検索との差別化を図ったNAVERまとめが人気を得ており、わずかな期間で訪問者数が100万人を上回りました。NAVERまとめのような独特のサービスで得られた支持をきっかけに、日本の検索市場におけるシェア拡大が進むかもしれません。」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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