サウンドにもこだわったスーパースリム新「Xacti(ザクティ)」
また、今回は音に関しても機能追加がされている。従来型のステレオ録音によるワイドモード、正面以外の音を低減し正面の音を強調して録音するズームマイクモード、レンズのズームにあわせて指向性や収音方法を自動調整するズーム連動モードの3種類が搭載されている。会場では異なる文章を読んでいる4人の声を従来型の方法で録音した場合と、ズームマイクモードで撮影しながら録音した場合の違いをデモしていた。4人が一斉に話して分からなくなっている内容が、ある人にカメラを向けることにより、その人の会話が多少ピックアップされるような感じが確認できた。
ムービーのファイルフォーマットはMPEG-4 AVC/H.264、音声は48kHzサンプリング、16bit、2ch、AAC圧縮となっている。DI事業部企画部の豊田秀樹氏は「Windows 7でXactiファイルフォーマットは標準でサポートされた。デジカメの写真と同じように、クリックするとWindows Media Playerを起動して再生することも可能で、例えばビジネスシーンでPowerPointにそのままダイレクトに貼りつけるとプレゼンテーションの活用にもなる」と強調した。
「DMX-CS1」は2月に世界同時発売となる。200万台を目標としているが、内訳は北米、欧州、日本・アジアでほぼ同じ割合になるとしている。実売価格は約4万円となる予定だ。最近では、低価格のポケットムービーが登場しているが、記者からは低価格商品のポケットムービーの対抗機となるのか?との質問もとんだが、豊田氏は「今回の機種はそれよりもグレードの高いものと考えている」ときっぱり。高機能製品であることを強調した。今後の予定については「詳しくは話せないが、200ドルとかその辺の価格帯は十分検討する必要があると考えている」とコメントした。
また、昨年より一眼レフデジタルカメラにムービー機能が搭載される流れが起きているが、これについては「スチールが動画をフィーチャーするのは最近のトレンドだが、Xactiは動画を中心としたフォトとのコンビネーションを追求する。使い方としては分かれていくと考えている」と回答した。
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