【PNDレビュー Vol.8】カスタムPOIで地元情報をナビに一括登録——GARMIN nuvi1480
◆上限なしで登録できるカスタムPOIファイルとは
POIとは「Point Of Interest」の略。直訳すれば「興味のある場所」ということになるが、要するに特定の場所を緯度、経度で示した位置情報のことだ。本機を含むnuviシリーズはこのPOIを利用して位置情報を登録できるカスタムPOIに対応している。
パソコンで見つけた場所をナビに転送したいとか、あるいはネットにあるショップなどの膨大な情報をナビに登録したいといったことは、誰でも考えることだろう。カスタムPOIはまさにこういったことを簡単に実現するための機能だ。ほかのPNDでも同じようなことができる製品はあるが、それらは通常の地点登録機能に裏技的な方法で一括登録をするもの。そのため大量の登録には不向きだったり、高いスキルが必要だったりして一般ユーザーには難しい。また、ナビの地点登録機能には登録できる上限があるため、大量のデータを登録するのは不可能だ。
カスタムPOIは通常の地点登録機能、本機でいう「お気に入り」機能だが、これとは別に地点登録ができる。そのため登録できるデータ数に上限がなく、数千件の登録も可能だ。たとえば、自分が住んでいる都道府県のラーメン店をすべてナビに登録する、などという大がかりに思えることも、驚くほど簡単にできてしまう。同様に、仕事の取引先を一括登録するといったことも可能だ。
◆必要なのはフリーソフトだけ
では、カスタムPOIの登録から利用までを一通り紹介しよう。まず必要なもの。パソコンやネット環境を別にすれば、必要なのは二つのフリーソフトだけだ。
ひとつはカスタムPOIのデータ(ファイル形式としてはCSVファイルやGPXファイル)をnuviに転送するためのソフト。これは本機の販売元であるいいよねっとが「POIローダー」というソフトを無料で配布している。無料のためサポート外ではあるが、いわば純正ソフトなので機能的な不安はない。
もう一つのソフトは、登録するためのカスタムPOIデータを作成するためのソフトだ。今回は波多利郎氏の作成した「GetLocInfo」を使用する。このソフトはインターネット上のさまざまな情報からカスタムPOIデータを自動作成するというもの。たとえばiTownPageで検索したショップの位置情報を取得してPOIデータにすることができる。しかも、検索結果が大量にあってもそのすべての位置情報を取得可能だ。
それぞれのソフトはダウンロードして使用できるようにインストールしておく。POIローダーは解凍してインストーラを起動してインストール。GetLocInfoは実行ファイルをそのままダウンロードできるようになっており、それを起動すれば使えるので改めてインストールする必要はない。
(山田正昭)
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