【PNDレビュー Vol.6】BluetoothとDUNの設定をおさらい——GARMIN nuvi1480
◆Bluetoothとのペアリングはカンタン
せっかくGoogle検索やPC連携機能など便利な機能があるので、行き先を決めるところから活用してみたい。Google検索などインターネット接続を可能にするには、Bluetooth対応携帯電話と通信させる必要がある。セットアップや設定方法は非常に簡単だ。
最近の機器は、マウスでもヘッドセットでも検出やペアリングもプラグアンドプレイ(つなげばすぐ使える)状態になっている。nuvi1480も例外ではない。Bluetooth対応、DUN対応の携帯電話であれば、すぐにnuvi1480と接続できる。リンクが確保されると、トップメニュー(目的地検索と地図アイコンの画面)に受話器アイコンが表示され、すぐにハンズフリー通話など電話機能が使える。
ハンズフリーではメモリ発信もできるので、道路公団の高速道路情報案内の番号などを入れておくと便利だ。高速道路のトラフィックインフォメーションチャネル(TI)とほぼ同じ内容を電話で聞けるというサービスだが、VICS対応していないポータブルカーナビでは、結構役に立つ。筆者自身はVICS対応の据え置きカーナビを持っているが、高速道路に乗る前に携帯電話で道路状況を確認するのに使っている。たとえば、箱根や伊豆あたりでも東名高速道路の厚木インターの状況がわかるので便利だ。
◆ダイヤルアップの接続は少々手間、ドコモはmoperaU契約が必要
携帯電話がドコモの場合、nuvi1480でインターネットに接続するには、もうひと手間設定作業が必要だ。ダイヤルアップ接続の設定だ。moperaUというNTTドコモのデータ通信サービスの契約とアカウントが必要で、その情報を設定する。設定は、取り扱い説明書のBluetooth接続のページを見ながら、接続先アクセスポイント名(mopera.net)とダイヤルアップの番号(*99***3#)、NTTドコモから通知されたIDとパスワードを入力するだけだ。
moperaUは、NTTドコモやNTTコミュニケーションズが提供する公衆無線LANスポットを利用するための接続サービスだ。moperaUの契約により、NTTドコモの携帯電話やデータ通信カードを使って、PCを無線LANスポットで接続できるようになる。
契約申込はiMenuの「お客様サポート」からも可能だが、よくわからない人はドコモショップで説明を聞きながら契約したほうがよいだろう。パケット料金は定額と別に発生する部分もあるので注意したい。携帯電話からの申込なら、登録終了後にメールでアカウント情報などが送られてくる。このIDとパスワードをnuvi1480の「Bluetooth」>「DUN」画面に設定する。ドコモショップで行った場合は、プリントアウトでアカウント情報などを教えてくれるはずだ。
なお、登録時には携帯電話の「ネットワーク認証番号」が必要になる。これは、他の操作でよく使う「暗証番号」とは別に登録してあるはずの番号だ。「ネットワーク認証番号」がよくわからない人は、ドコモショップで相談しながら申し込むという手もある。
◆GARMINロックでセキュリティも安心
細かい点で注意したいのは、パスワードなどが設定メニューでそのまま表示されてしまうことだ。もし誰かに拾われたり盗まれたりしたら、通常の操作でこれらの情報を読まれてしまう。万が一パスワードを知られてしまっても、ペアリングした携帯電話といっしょでなければ勝手に接続される心配はない。ケータイとnuviを同時に盗まれない限り深刻な問題になることはないだろうが、リスクだけは認識しておいたほうがいい。
持ち運べるPNDということで、GARMINの端末には「GARMINロック」という機能がある。この機能も携帯電話やGPSロガーには常識に近いが、カーナビ製品にはない機能だ。
GARMINロックとは、端末ごとに個人のPINコード(数字4桁)を設定し、このコードがないと端末の操作を行えないようにするものだが、PINコードを登録するときに自分で決めた「セーフティロケーション」で行う。設定したPINコードは、このセーフティロケーションで解除することができる。セーフティロケーションは、GPSが受信できるところならどこでもよい。自宅でもよいが、お気に入りに自宅を登録していると、運が悪ければ(電源ONの状態、自宅がわかる状態で盗まれた場合)ロック解除されてしまうかもしれない。可能なら自宅以外の場所がいいだろう。
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