ソフォス、10月31日(ハロウィン)を「ゾンビ撲滅の日」に提案

2009年10月30日(金) 13時52分
 ソフォスは30日、増加を続けるスパムの防止へ向け、ソフォスでは、10月31日(ハロウィン)をスパム配信元となっているコンピュータ(ゾンビ)を撲滅する日とすることを提案した。あわせて、世界4か所でウイルスやスパムなどの脅威解析を行っている「Sophos Labs(ソフォスラボ)」の調査により、2009年第3四半期(7月〜9月)におけるスパム配信状況をまとめた最新レポートを公開した。
 
 配信されるスパムの99%は、悪意のあるユーザーによって遠隔操作されているコンピュータ(ゾンビ)から配信されているという。ハッカーは、使用しているユーザーがまったく気付かない間に、スパム配信などのサイバー犯罪のためにコンピュータをゾンビ化させる。そのため、コンピュータを使用する一般ユーザーに悪意がなくとも巻き込まれてしまう可能性が高い。コンピュータのウイルス対策ソフトウェア、セキュリティ更新プログラム、ファイアウォールは常に最新状態にアップデートしておくことが必要だし、これは、世界中の人々が協力して、グローバル規模で実施することが必要だ。ソフォスの上級技術コンサルタントのグラハム・クルーリーは「多くの人々が家庭で時間を過ごす可能性の高い、今週末のハロウィンこそ、コンピュータをクリーンアップしてハッカーの侵入を撃退する絶好の機会です。」として、10月31日(ハロウィン)を「ゾンビ撲滅の日」に提案するという。

 あわせて発表された最新レポートでは、最新のスパム配信国ランキングが公表された。スパム配信国のランキングの1、2位はアメリカとブラジルで、両国でおよそ世界の4分の1のスパムを配信している。

■2009年7月〜9月のスパム配信国ワースト12のランキング 

1.  アメリカ             13.3% 
2.  ブラジル             12.1% 
3.  インド                5.6% 
4.  韓国                  5.5% 
5.  ベトナム              4.7% 
6.  中国(香港含む)      4.0% 
7.  ポーランド            3.9% 
8.  トルコ                3.3% 
9.  ロシア                2.8% 
10. スペイン              2.7% 
11. イタリア              2.3% 
12. アルゼンチン          2.1% 
    その他               37.7% 

■2009年7月〜9月の地域別スパム配信ランキング 
1.  アジア               35.6% 
2.  ヨーロッパ           24.8% 
3.  南米                 19.6% 
4.  北米                 16.5% 
5.  アフリ                2.2% 
6.  オセアニア            0.7% 
  その他                0.6% 
《冨岡晶》
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