富士通、企業内の業務活動を記録する「Interstage XML Business Activity Recorder」を販売開始
「Interstage XML Business Activity Recorder」は、すべての活動をXML形式で記録する“XML大福帳”という考え方で開発を行い、富士通グループ内での適用実践を経て今回製品化されたとのこと。富士通製のミドルウェア「Interstage」で培ったデータの連携・蓄積・活用に関する汎用的な処理技術と、統合ERPパッケージソリューション「GLOVIA」における業務データを明細単位で記録・活用するノウハウを融合した、新しいコンセプトのソフトウェアとのtこで、複数の業務システムに存在するデータを明細ごとにXML形式で一元的に記録する。
「Interstage XML Business Activity Recorder」では、全業務活動の記録として管理されている一元化したデータベースに基づきながら、経営者、事業管理者などの立場や役割に応じた観点、角度での分析が可能になり、経営の品質や、業務管理の精度と効率を向上させることができる。「Interstage XML Business Activity Recorder」では、複数の業務システムで処理される明細データは、すべての明細データを収集するため各業務システムを横断的に結ぶサービスバスを経由し非同期メッセージング処理を行いながら収集する方式を採用。これにより、業務の流れを止めることなく、情報をもれなく記録できる。収集したデータは、各業務システムで作成したデータ項目の追加・変更に対応できるXMLフォーマットで記録して管理する。また、すでに導入して利用している業務システムのデータを連携するためのファイル連携機能を提供する。
さらに、明細データの記録時、発生した情報をすべて漏らさず記録することで、データの修正や取り消しの履歴を記録するため、現在に至るまでの経緯をすべて「見える化」し、ありのままの企業活動の実態を把握できるとのこと。また、富士通が提供するデータベースの技術を活用し、大量かつ重要なデータを確実に記録するという。従来は、データベースの中に記録されたそれぞれの集計項目ごとに、複数回の検索を行うことでデータを抽出していたが「Interstage XML Business Activity Recorder」は、富士通独自の「SIGMA検索技術」を活用することで、それぞれの集計項目に事前定義を行うことなく、一回の検索で必要なデータを抽出する。
「Interstage XML Business Activity Recorder V10」の動作環境は、サーバはMicrosoft Windows Server 2008/2003、クライアントはWindows Vista/XP。価格はプロセッサライセンスが350万円(税別)〜。Windows版の提供時期は12月中旬の予定。
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