インフル発生時の学校連絡網、IT化でスピードアップ熱望【gooリサーチ】

2009年10月15日(木) 15時41分
インフルエンザ流行が確認された場合、家庭に休校を知らせるための緊急伝達手段の画像
インフルエンザ流行が確認された場合、家庭に休校を知らせるための緊急伝達手段
学校と家庭の連絡手段として学校の公式ホームページを採用する際の懸念点の画像
学校と家庭の連絡手段として学校の公式ホームページを採用する際の懸念点
コミュニケーション手段/緊急連絡手段として最も望ましいと思うものの画像
コミュニケーション手段/緊急連絡手段として最も望ましいと思うもの
日常的な保護者への情報伝達として 現在利用/今後利用したい手段の画像
日常的な保護者への情報伝達として 現在利用/今後利用したい手段
「ウェブでお知らせ」サイト(画像)の画像
「ウェブでお知らせ」サイト(画像)
「ウェブでお知らせ」の仕組みの画像
「ウェブでお知らせ」の仕組み
 NTTレゾナントは、全国の私立中学校・高等学校を対象にインフルエンザ発生時における学校と家庭の連絡方法についてのアンケートを実施、結果を公表した。

 調査期間は10月1日〜8日で、有効回答数は全国の私立中学校・高等学校220校(学校種別構成:中学校5.2%、高等学校59.2%、それ以外の一貫校など35.5%)。それによると、インフルエンザによって学級閉鎖が発生した学校は約半数にのぼる。また、今年9月以降で、プリント配布など、保護者へのインフルエンザに関する情報伝達をした学校は9割を超えるという。今年のインフルエンザ流行で不安に感じていることについては、「若年層の重症化傾向による生徒の健康不安(68.1%)」がもっとも高く、次いで「インフルエンザに関わる学校からご家庭への説明責任と教員の連絡稼働負担(55.9%)」となった。インフルエンザの流行による学校側の懸念事項は、「生徒」だけではなく「教員」の稼働負担にまで及んでいることが示唆される。

 そのような背景のもと、中学校・高等学校で緊急連絡時に利用される電話連絡網(リレー式)について、「途中で連絡が止まってしまう(61.8%)」「連絡が終わるまでの時間が読めないため、待ちの状態がいつまでも続く(45.0%)」など、“伝達スピード”を懸念する声が多くあり、今後利用したい情報連絡手段として、「システムによる携帯・PCへのメール全校一斉送信」「個人・クラス・全校など教員が任意の範囲でメッセージを送ことができる双方向連絡」などインターネットを活用した連絡システムの必要性が浮き彫りになったという。

 このような調査結果を踏まえ、NTTレゾナントでは、インフルエンザ発生時の生徒・保護者との連絡手段に苦慮する全国の私立中学校・高等学校向けに、学校専用の環境でメールによる連絡を行えるWebサービス「ウェブでお知らせ」を期間限定の特別価格にて提供を行うとしている。「ウェブでお知らせ」では、個人毎のIDのため、教員は、生徒・保護者のメールアドレスを直接預かる必要がなく、相手がメールを読んだかの開封確認や、携帯メールアドレスへの新着のお知らせ通知や携帯からのメッセージ閲覧も可能となる。申込期間は10月15日から12月22日まで2010年3月末日までの利用が可能。
《冨岡晶》
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