日本HP、業界初のクラウド専用クライアント端末「HP Internet Appliance」を発表
「HP t5730wi Internet Appliance」は、HPシンクライアントのノウハウを活用した、業界初のクラウドコンピューティング専用端末となる。プロセッサーには高性能かつ低消費電力(9W)なAMD Sempron 2100+を搭載。省スペース(45.7×215.14×266.7mm、スタンド含む)ながらファンレス構成による優れた静音性を実現した。プリインストールOSとして、2GBフラッシュメモリにWindows Vistaと親和性の高い最新のWindows Embedded Standardを搭載した他、Sun Java6.14やAdobe Flash10、Direct X 9.0cなどのWeb化されたアプリケーションを利用するのに必要なソフトウェアもプリインストールする。
ハードディスクドライブ(HDD)や光学ドライブ、冷却ファンなどの駆動部品を搭載していないため、静音性が高く壊れにくい環境となっている。顧客ごとに必要なモジュールを組み込んだ、専用のマスタイメージをプリインストールし出荷するサービスも、あわせて提供される。
日本HPでは、データセンター内の1台のブレードPCを1台の端末に割り当てて最大限のパフォーマンスを実現する「HP CCI(HP Consolidated Client Infrastructure)」、プロセッサーのマルチコア化によって性能向上が進んだブレードサーバのリソースをCitrixやVMwareなどの仮想化ソフトウェアによって各端末で共有するクライアント仮想化ソリューションなど、ニーズや予算に応じた幅広いソリューション「HP RCS(Remote Client Solution)」を提供している。今回あらたに発表された「HP t5730wi Internet Appliance」により、近年増加しているWebアプリケーションのみを使用する定型業務ユーザー、いち早くクラウド・コンピューティングに移行する企業・団体での利用など、さらに多くの顧客に対し、最適なクライアント環境を提供していきたいとしている。
日本HP直販営業、日本HP販売代理店にて同日より、日本HPのオンラインストア「HP Directplus」にて11月上旬より販売を開始する。販売価格は48,300円(税込)。また伊藤忠テクノソリューションズは、ホスティング型オフィスツール「Google Apps Premier Edition」と「HP Internet Appliance」を組み合わせ、トータルなインテグレーションサービスを5日より提供開始するとしている。
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