アドビ、コンテンツ保護ソリューション「Adobe Flash Access 2.0」を発表
「Adobe Flash Access 2.0」は、これまで「Adobe Flash Media Rights Management Server」と呼ばれていた製品で、ストリーミングまたはダウンロードによるコンテンツ配信・販売において、保護や課金を可能とするソリューション。業界標準の暗号化技術に基づき、コンテンツをそのライフサイクルを通して改ざんや不正使用から保護できる強力な環境を提供する。また、コンテンツを個々のデバイスや、各家庭も含めたドメインに安全に結びつけることが可能となっている。
Flash Access 2.0はあらたに出力の保護にも対応しているため、コンテンツプロバイダはアナログおよびデジタル出力における保護の基準を指定することにより、不正な録画/録音に対する保護をこれまで以上に強化できるようになるとのこと。プログレッシブダウンロードやストリーミング、ローカル再生向けダウンロードなどのさまざまな配信手段を通じ、規格ベースのMPEG 4(H.264)コンテンツ、およびFLVファイル形式の配信に対応する。また、保護されたコンテンツは、ブラウザだけでなくAdobe AIR(Adobe Integrated Runtime)環境で実行されるリッチインターネットアプリケーション(RIA)による再生にも対応する。
Adobe Flash Access 2.0は、Software Development Kitとして提供され、インターネット規模の展開のほか、受注管理、加入者データベース、アクセス管理、LDAPベースのアクティブディレクトリなどの既存のソフトウェアやサービスへの組み込みも容易となっている。今回のリリースにより、次期バージョンのAdobe Flash Player上において、Flash Access 2.0で保護されたコンテンツをセキュリティを確保しながら再生できるようになる見込みだ。Adobe Flash Accessは、2010年上半期に提供開始となる予定。
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