NEC、情報活用領域の事業を強化 〜 業務プロセス改善ソリューション「Decision Navigator」発売など
具体的には、業務プロセス改善を実現する情報活用ソリューション「Decision Navigator」を発売するとともに、同ソリューションを実現する情報管理ソフトウェア「InfoFrame」のラインアップを拡充、提供を開始する。今回の強化においてNECでは、専任のコンサルタントおよびシステム構築要員の体制を強化し、2012年度には情報活用領域において年間100億円以上の売上を目指すとしている。
「Decision Navigator」は、戦略の共有を通して組織全体のパフォーマンスを向上するPM(Performance Management)ソリューションと、蓄積されたデータを加工・分析して、企業の意思決定に活用するBI(Business Intelligence)ソリューションを融合し、業務プロセス改善を実現するソリューションとして体系化したもの。Decision Navigator/PMと同/BIを連携し効果的に組み合わせることで、業務の継続的改善をもたらすPDCAサイクルの構築を可能とする。Decision Navigator/PMでは現状プロセスの可視化から、事業戦略目標(KPI)へのブレークダウン、重点課題の解決を指針としたプロセスモデルの策定、監視ツールの適用まで、プロセス改善に向けた一連のサービスを提供する。Decision Navigator/BIでは自社で行われている情報分析業務に対するアセスメントや、得られた分析結果を実際の業務へフィードバックするためのコンサルティングを行う。
情報管理ソフトウェア「InfoFrame」のラインアップ拡充では、あらたに「InfoFrame Data Quality」を追加。重複データの自動判別や補正処理を行う「クレンジング機能」と属性が一致するデータを一元化する「名寄せ機能」を提供する。さらに高速データ処理エンジン「InfoFrame DataBooster」とデータ統合製品「InfoFrame PowerCenterの連携を強化。システムごとに異なる書式・形式で保存されているデータを、「InfoFrame PowerCenter」にてデータウェアハウス(DWH)に抽出/加工/統合する際、同製品と連携した「InfoFrame DataBooster」がデータを最適化してメモリ上に展開し高速加工を行う。これにより、大量データの加工処理が85%以上短縮され、業務システムのデータベースからデータウェアハウス(DWH)を生成する時間が日単位から時間単位にまで短縮される見込みだ。
さらにBI製品として、「MicroStorategy 9(マイクロストラテジー ナイン)」をあらたにラインアップに追加。複雑なクエリ(データ処理要求)を特定し効率的に処理を行う「動的メモリキャッシュ技術」によりクエリ時間を大幅に短縮する。従来からNECがサポートしている高速DWHアプライアンス「Netezza Performance Server」と組み合わせることで、分析時間を従来比90%以上短縮するとともに、より多次元な経営分析を可能にする。
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