NEC、デジタルサイネージ事業を強化 〜 統合ブランド「PanelDirector」発表
デジタルサイネージは、街頭や駅・空港、複合施設などに設置されたディスプレイに向けて、情報を表示できる次世代型インフォメーションシステム。NGN、携帯電話・WiMAXなどワイヤレスブロードバンドなど高速・高信頼な通信網の進展と、デジタルコンテンツの配信・管理技術などによって、デジタルサイネージ分野では、ネットワーク型への変化や、新しい多様なサービス・コンテンツの創出が加速している。
NECでは、顔認識や視認効果測定などの技術力を最大限に生かし、コンテンツ作成支援から配信、サービス提供までのデジタルサイネージ・トータルサービスソリューションのブランド「PanelDirector」を発表し、事業を強化する。PanelDirectorとは、Panelに表示されるコンテンツをより効果の高いコンテンツにDirect(方向付け)し、デジタルサイネージにより企業の競争力やノウハウを強化するサービスソリューションという意味とのこと。
あわせてデジタルサイネージ・サービスソリューション群の提供を開始する。まず、簡易設置用一体型から数千台の大規模システム構築まで提供可能な端末(各種ディスプレイ製品)提供サービス、配信基盤サービス、ネットワーク提供サービス、プロモーション/コンテンツ作成支援サービス、業種向け専用サービスの構築・運用など、ユーザーの使用ニーズに合わせたソリューションメニューを、月額使用料でのサービスとして、7月から順次提供開始する。ユーザは、最小限の投資で常に最新の技術・サービスの提供を受けることができるという。サービス基盤としては、同社のSaaS基盤サービス「RIACUBE/SP(リアキューブエスピー)」を採用した。視聴者の年齢層、性別、滞留時間やディスプレイとの距離などコンテンツへの興味の度合いを高い精度で測定収集する「視認効果測定サービス」、測定結果の分析を踏まえたより効果的なコンテンツの作成を支援する「プランニングサービス」をオプションで提供する。
NECでは、今後「PanelDirector」デジタルサイネージサービスソリューションにおいて、商品の評判や人・物の動線分析情報、環境(温度・天気)などの情報との連携によるコンテンツ強化、NGN(Next Generation Network)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、LTE(Long Term Evolution)など最新のネットワーク特性に合わせたコンテンツ配信提案、さらに同社のデジタルサイネージに適用した3D制御、非接触操作による画像制御などの最新の表示技術や、さまざまなセンサー技術などのあらたな技術の取り込みなどにより、戦略的な製品/ソリューション企画・マーケティングを展開するとしている。
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