日立、クラウドソリューションを「Harmonious Cloud」として体系化
「Harmonious Cloud」は、ビジネスPaaSソリューション、ビジネスSaaSソリューション、プライベートクラウドソリューションの3つで構成され、クラウドコンピューティングの導入コンサルテーションから設計、構築、運用までトータルに提供するものとなる。特に、ビジネスPaaSソリューションでは、クラウドコンピューティング環境でありながらCPU、メモリなどのプラットフォームリソースをユーザーが占有して利用できる日立独自の「リソースキャパシティ保証サービス」を提供。これにより、クラウドコンピューティング環境でありながら、バッチ処理の終了予定時刻を確実に見積もることなどが可能となり、ミッションクリティカルなシステムを所有するユーザーのクラウド化ニーズにも応えられるとしている。
ビジネスPaaSソリューションにおいては、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」のサーバ仮想化機構Virtage(バタージュ)によって、高信頼で高性能なサーバ仮想化を実現。同様に、ストレージは、「日立ディスクアレイサブシステム」を用い、ユーザーごとに独立した物理ディスクと同等のセキュリティを持つ論理ユニットを割り当て、論理ユニットへのアクセスをそのユーザーの仮想サーバのみに限定するなどの方式を採用した。このサーバ仮想化機構Virtage独自の機能により、ユーザーが物理CPU、物理メモリなどを独占的に利用できる「リソースキャパシティ保証サービス」が提供可能になるという。ビジネスSaaSソリューションでは、約400業種で約4万社の会員企業に提供してきた企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」において、企業間活動に関わる複数の企業の業務別、役割別、ユーザー別に応じたきめ細かなアプリケーションサービスとして「設計・製造管理・保守業務対応 図面/仕様書管理サービス」や「個別受注管理業務対応 見積・受注・納入・売上支援管理サービス」をすでに提供中。さらに、7月27日から「欧州REACH規則など化学物質管理業務対応 環境情報交換サービス」を開始する。
データセンターについては、日立グループのデータセンター省電力化プロジェクトCoolCenter50の成果である、高効率な空調設備や電源設備を全面的に採用した環境配慮型データセンター内に、Harmonious Cloudセンターを構築し、本サービス向けの機器を設置、運用することで、高い環境配慮を実現した。
クラウドコンピューティング関連事業において、日立グループ全体で2011年度に1,000億円の売上をめざす。同社は6月16日付で、「Harmonious Cloud」を推進する中核組織としてクラウド事業推進センターを設置し、技術開発およびクラウドコンピューティング関連事業を推進している。今後は「Harmonious Cloud」について、社会インフラシステムにおいても十分に対応できる高信頼なクラウドコンピューティング環境の実現をめざし、ネットワークを含めたプラットフォームや、空調・電源設備、制御システムなど、幅広い分野での研究開発を継続していくとのこと。
注目ニュース
IBMは23日、Enterprise 2.0カンファレンスにおいて、IBMの最新クラウド・サービスとして、企業向けソーシャル・ネットワーキングとコラボレーション・ツールを統合した「LotusLive...
NTTとNTTレゾナントは29日、ブログを利用して質問・回答を行うことでブロガー同士のあらたなコミュニケーション手法の可能性を図るサービス「ブログレンジャーQA」の実証実験を開始した。
情報システム開発のクリエーションラインは24日、オープンソース・クラウド基盤ソフトウェア『Eucalyptus』の実用性に関する検証・調査資料を公開した。
日本IBMは24日、Webサイトの品質向上とコンプライアンス対応を支援するクラウド・サービス「IBM Rational Policy Tester OnDemand」の提供を開始した。
サーバーワークスは23日、米Amazon社が提供するクラウドコンピューティング「AmazonEC2」を基盤として利用するホスティングサービス「Cloudworks」の提供を開始した。
IDCフロンティア(旧名ソフトバンクIDC)は23日、日本電気(NEC)およびマイクロソフトと協力し、日本発の日本版クラウド型システム基盤「NOAHプラットフォームサービス」を発表した。6月30日よ...
デルは19日、「Dell PowerEdge T710」など大企業・中小規模企業向けの新製品とソリューションを発表した。
日本IBMは18日、エンタープライズ・プライベート・クラウド専用特化ハードウェア「IBM WebSphere CloudBurst Appliance V1.0」などを発表した。
米セールスフォース・ドットコムは現地時間15日、クラウド・プラットフォーム「Force.com」の機能を拡張した「Force.com Sites」の提供を開始した。
NTTデータ イントラマートは16日、米カウチョ・テクノロジーが提供するWebアプリケーションサーバ「Resin(レジン)」の販売に関し、日本国内における排他的独占販売権を獲得したことを発表した。
日本IBMは16日、日本情報通信(NI+C)が自社内に設立するクラウドコンピューティング・センターの構築基盤に、IBM製品が採用されたことを発表した。
日本ヒューレット・パッカードは16日、クラウドコンピューティングに最適なスケールアウト型ソリューション「HP ProLiant SL6000 Scalable System」を発表した。
10日、IT系では国内最大級となるイベント「Interop Tokyo 2009」が幕張メッセにて開幕した。
インテルとサイトロックは10日、企業向けPCの運用管理の効率化とセキュリティー対策に向けたソリューションの展開に向けて協力することを発表した。
ジュニパーネットワークスは9日、同社のコアルーター「T1600」向けに、業界で初めて100ギガビット・イーサネット(100GE)に対応したPIC(インターフェイス・カード)を発表した。
フリービットは8日、投資家向けの事業戦略説明会において、2009年4月期通期の業績と10年4月期通期の見通し、12年までの中期経営計画などを発表した。
日立製作所は4日、次世代型インフォメーションシステムのデジタルサイネージ(電子看板)事業の強化を発表した。
東北大学、大阪大学、国立情報学研究所およびNECは、遠隔にある2つのベクトル型スーパーコンピュータを1つのシステムとして仮想化し、世界最大級のベクトル型スーパーコンピューティング環境が実現可能である...
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2日、クラウドを実現する新しいサービス基盤構想「Setten」(接点)における実証実験を開始した。
NTTデータほか6社は、次世代型ソリューション「Biz∫(ビズインテグラル)」を推進する事業会社「NTTデータ・ビズインテグラル」を5月27日に設立、6月1日より営業を開始した。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は27日、大規模コンタクトセンター向けクラウドコンピューティング・サービスを、国内の金融事業者をはじめとする複数業種に向けて開始した。
シスコシステムズは27日、サービスプロバイダ向けとなる「シスコ ユニファイド サービス デリバリ」を発表した。
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は25日、企業向け統合VPNソリューション「バーストイーサアクセス」を発表した。
ベイテックシステムズは25日、Amazon EC2を使ったクラウド・ファイルサーバ・サービス「サテライトファイルサーバー」を同社のサテライトオフィス・プロジェクトにて提供することを発表した。
5月13〜15日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「データウェアハウス&CRM EXPO」でブランドダイアログが無料SaaS型クラウド・グループウェア“GRIDY”を展示していたのをご覧になった...
ヴイエムウェアは21日、仮想化ソリューションの最新版となる「VMware vSphere 4」の出荷を開始した。パートナ企業を通して随時出荷開始となる。














































