IBM、SNSとコラボレーション・ツールを統合したクラウドサービス「LotusLive Connections」発表
LotusLive Connectionsは、IBMの自社保有型(オン・プレミス)ソーシャル・ソフトウェアである「Lotus Connections」の中核を成す機能を取り入れ、同僚、ビジネス・パートナー、サプライヤー、そして顧客を結び付ける機能を持つマルチテナント型のクラウド・サービスだ。オンライン上のあらゆる企業の専門家たちを探し出し、共同作業が行えるようになっており、従来は大企業だけが利用できた知的な資源や能力などを、個人、部門、中小企業の利用者が活用可能とする。インスタント・メッセージング、ファイル共有、アクティビティなどの機能も、クラウドベースのサービスLotusLiveを通じて、すぐに利用できる。
例えば、プロジェクトを計画しているチームは、社外のベンダーを含む、プロジェクトに関連するグループを作成することができる。このグループは、アクティビティ機能を使用して、共同でプロジェクト計画を作成し、関連ファイルなどを投稿・共有することができる。また、コメントの追加、タスクの進捗管理なども行うことが可能だ。すべての参加者は、ドキュメント更新通知などの電子メールを受理することなく、常に最新情報を得ることができる。ネットワーキング、情報・ファイル共有、コラボレーションなどはすべて、LotusLive Connectionsに統合されている。
IBM Lotus Softwareのゼネラル・マネージャー、ボブ・ピッチャーノ氏は、「IBMはクラウド・コンピューティングと企業向けソーシャル・ネットワーキングという、二つの主要トレンドにおけるリーダー企業です。この2つのトレンドを繋ぎ合わせるのが、LotusLive Connectionsです。LotusLive Connectionsは、あらゆる規模の企業に、情報を構築・共有し、インターネットを通じて、より広範なビジネス・ネットワークとの仕事を簡単に行うことを可能にします」とのコメントを寄せている。
なお同日、LotusLiveがEnterprise 2.0クラウド・コンピューティング・テクノロジー・バイヤーズ・チョイス・アワードを受賞したことも発表された。IBMのクラウド・サービスは、Google Apps、EMC、その他ベンダーのクラウド技術との投票に競り勝ち、Enterprise 2.0カンフェレンスの参加者から支持を得たという。
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