日立ソフト、新資格制度「ITパスポート試験」対応の学校・企業向けe-ラーニングシステムを提供開始
「ITパスポート試験」とは、2009年度の情報処理技術者試験の新区分として創設され、「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」(IPA試験要綱より引用)を対象としたIPAが実施運営する試験。第1回(2009年春期)の試験では4万6千人を超える応募があり、学生や社会人が関心を寄せている。
日立ソフトでは、2006年よりアルクと「ALC NetAcademy2」の販売を開始し、前身となる「ALC NetAcademy」からこれまでに、学習管理システムを中心とした開発およびサポートサービスを担当してきた。「ALC NetAcademy2」は、ネットワーク型学習システムとして、多彩なマルチメディア機能とインタラクティブ性を活かした、効果的な学習を実現した。これまで、英語を主とした語学コースの提供で、約400の教育機関にて採用され、およそ50万人に活用された実績がある。「ALC NetAcademy2 ITパスポートコース」は、「ALC NetAcademy2」の環境を利用し、参考書形式のコンテンツと問題演習の解説を連携させた学習コースとなる。
おもな特徴は、授業利用を想定した複数所属、見やすい履歴や成績管理、メール送信機能、統計分析、コース制御など簡単に操作ができる「クラス管理機能」、アカウント・パスワードは、認証ディレクトリとの連動で一元管理ができる「認証連携への対応」、VPN(仮想専用線網)などの一定条件下で対応可能で、自宅学習などの環境を整えることができる「学外 / 社外アクセスへの対応」が挙げられる。
「ALC NetAcademy2 ITパスポートコース」の内容は、「基礎学習」「問題演習」「教材」で、基礎学習では「ITパスポート試験シラバス準拠」のコンテンツを分野/単元ごとに学習し、基礎知識を習得する。また、ITパスポートで重要となる『IT用語』を個人専用単語帳に登録し、個別に学習可能。問題演習では、共通キャリアスキルフレームワーク別の弱点分析による学習者個々のスキルに沿った問題演習を行い、その解説では、関連する基礎学習コンテンツへ誘導することで、よりいっそう効果的に学習可能となっている。教材は、実教出版から提供(IPA実施の本試験問題を除く)され、基礎学習の著者には、新試験制度審議委員会レベル1試験ワーキンググループ委員の経験者を含んでいる。なお、今後、問題演習に本試験の問題を定期的に追加されていく予定だ。価格は「ALC NetAcademy2 ITパスポートコース」5年間のソフトウェアライセンス費で2,625,000円(税込)。なお、別途インストール費、保守費がかかり、ALC NetAcademy2サーバのハードウェア費は含んでいない。
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