デル、SolarisからオープンIAプラットフォームへの移行プログラムを提供開始

2009年6月23日(火) 12時05分
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PowerEdge R410(イメージ)
 デルとインテル、レッドハットの3社は23日、SPARCベースのSolaris環境からオープンなIAプラットフォームへの移行・普及を推進するため、協力することを発表した。今後、デルより移行プログラムが提供される。

 この移行プログラムは、費用対効果に重点を置き、レガシーなSPARCベースのSolaris環境からRed Hat Enterprise Linux/デルサーバへの移行にフォーカスしたものとなる。具体的にはSun Fire Vシリーズ、Sun SPARC Enterprise Tシリーズ、Netraシリーズ、Sun Fire EシリーズをRed Hat Enterprise Linux 5.X搭載のデルPowerEdgeサーバ(インテルXeonプロセッサー5500番台搭載)に移行するための各種支援サービス/プログラムをデルより一括で提供する。「移行コンサルティングサービス」「顧客向けRed Hat Enterprise Linuxトレーニング」などがあわせて提供されるほか、ハードウェアの支払いについて、最長6か月の支払い据え置きリースが提供される。導入・システム構築におけるサポートをセットにしあらたに提供開始することで、顧客の投資を最大化するとともに、IAプラットフォームをベースとしたオープンな環境への移行ビジネスを加速するのが狙い。

 デルでは、インテルの協力を得て、インテルXeonプロセッサー5500番台を搭載したデルPowerEdgeサーバの普及を進めており、移行プログラムにおいても、PowerEdgeサーバをプラットフォームとして提供する。デルPowerEdgeサーバは、SPARCベースのSolarisシステムに比べ半分の消費電力と設置面積を実現し、さらに3年間の保有コストも最大11分の1に抑えられる見込みだ。業務アプリケーションのシステムインテグレーションサービスは、デルのICS(インフラストラクチャ・コンサルティング・サービス)と、オープンソースおよびUNIXマイグレーションに実績のあるシステム・インテグレータとの連携により提供される。一方レッドハットは、IT投資を効率化するため、「Carve Out Costs with Red Hat」キャンペーンをグローバルに展開しており移行プログラムはこのキャンペーンとも連動する。

 価格は、1U2ソケットラックマウントサーバ R410の場合、Red Hat Enterprise Linux 5(工場インストール)と3年間サブスクリプション契約、3年間ITProサポート込みで、標準価格税込363,300円〜など。また、本プログラムの開始にともない、デルが台数限定でPowerEdge R410を1社5万円にて提供する検証用評価機キャンペーンを実施する。
《冨岡晶》
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