【データストレージEXPO】アイシロン、“クラスタ ストレージ”の技術と新製品を展示
同社のストレージ/システムは“スケールアウト NAS ストレージ”とも標榜され、独自の分散ファイルシステムである“OneFS”を搭載していることが最大の特徴となっている。OneFSは完全分散型のアプローチを採り、単一ファイルシステムで最大30GB/sのトータル・スループットと最大3,450TBまでの拡張性を実現する。OneFSによって高度な抽象化/仮想化が行なわれるため、容量の追加は単に新しいデバイスを接続して電源を投入するだけといった手軽さであり、分散システムならではの高度な可用性とハイパフォーマンスを運用管理の負担なしに利用できる。
同社では、従来のライナップである“Xシリーズ”に加え、I/O集中型アプリケーションに対応する高速性を重視した“Sシリーズ”と、アーカイブなどの長期保存データ向けのニアライン・ストレージ用途を想定した“NLシリーズ”を新たにラインナップに追加した。そして、Xシリーズは容量/性能のスケールアウトを重視した“SCALE”、Sシリーズは“ACCELERATE”、NLシリーズは“ARCHIVE”と、それぞれが特徴的な機能を担う3プラットフォーム構成に拡張した。
今回の展示ではOneFSの技術的な特徴など、全ラインナップに共通する優位性の紹介に力点が置かれている印象ではあったが、今後ユーザーが直面する課題や用途の違いをカバーできるラインナップが揃ったことも、ソリューションマップという形でアピールされていた。
なお、各シリーズの端的な特徴としては、SシリーズがSAS接続のドライブを採用する一方、容量は16〜518TBとなっており、容量よりも速度を重視した構成となっている。XシリーズとNLシリーズはいずれもSATAドライブを採用し、容量とコストのバランスに配慮されている。両者の違いは最小構成時の容量で、Xシリーズが6〜3,456TBと同社製品中もっとも広い幅をカバーする一方、NLシリーズは250〜3,456TBで、やや大容量方向にシフトしている。
厳しい経済状況ではあるが来場者の製品に対する関心は高いようで、ブース横で行なわれていたデモンストレーションには立ち見の列ができている状況であった。サーバでも仮想化の利用が拡大してきている現在、サーバとストレージを固定的に接続してしまう構成ではなく、単一の集消火されたインターフェイスを介して柔軟に接続が可能で、容量の拡張等も容易な同社のストレージはますます注目を高めていくものと思われる。
注目ニュース
アイシロン・システムズとNTTビジュアル通信は12日、パートナー契約を締結したことを発表した。
住商情報システム(SCS)は26日、アイシロン・システムズと販売代理店契約を締結し、「Isilon IQクラスタストレージ」製品の販売を開始した。
クラスタード ストレージをうたうアイシロン・システムズは11日、新製品として「Sシリーズ」「NLシリーズ」といった新シリーズを発表。
アイシロン・システムズは11日、Isilon IQシリーズにあらたに「Sシリーズ」「NLシリーズ」ストレージ・システム、ならびに現行シリーズであるXシリーズに最新機種を追加し、提供を開始した。
来日していた米アイシロン・システムズ エンジニア部門バイスプレジデント ポール・ラザフォード氏は、同社の新製品投入のカテゴリーを3つに分類した。
アイシロン・システムズは18日、Webパブリッシングとオンラインコンテンツ管理ソフトウェアの大手プロバイダであるSquarespace社が、ユーザが作成したコンテンツ用中央リポジトリとしてIsilo...
米アイシロン・システムズは現地時間11日、AppNexus社が次世代クラウドコンピューティングの運用を支えるストレージプラットフォームとしてIsilon IQを導入したことを発表した。
アイシロン・システムズはIPTV Summit会場の特設ブースで、放送業界に向けたクラスタストレージのセミナーを開催した。
Inter BEEは放送機材のイベントだが、クラスタストレージの展示も多く見られる。アイシロン・システムズの「Isilon IQ Accelerator-x」もその1つだ。
アイシロン・システムズは7日、レオナルド・アイベントッシ(Leonard Iventosch)氏が、グローバルチャネル & OEM 部門担当副社長に就任したと発表した。
アイシロン・システムズは6日、世界有数のゲノミクスおよびバイオメディカル研究機関である、MIT —ハーバード大学ブロード研究所が、Isilon IQ クラスタストレージを導入したことを発表した。
アイシロン・システムズは23日、アイシロンのX-SeriesクラスタストレージシステムがCitrix Ready for XenServerに認定されたことを発表した。
アイシロン・システムズは開催中のITpro EXPO 2008 Autumnにて、新製品「Isilon IQ Accelerator-x」のデモを行っている。ここではその様子をお伝えする。
「ITpro EXPO 2008 Autumn」のアイシロン・システムズのブースでは、10ギガビットイーサポートを搭載したストレージアクセラレータ「Isilon IQ Accelerator-x」の...
米アイシロン・システムズは17日、第5世代のクラスタストレージシステムを発表した。単一のファイルシステムやボリュームで毎秒20Gバイトの転送速度、ストレージプールは2.3Pバイトまで拡張できる。
20日、アイシロン・システムズは、小学館ミュージック&デジタルエンタテイメントの映像コンテンツ制作ストレージに同社のシステムが採用されたことを発表した。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は5日より、アイシロン・システムズのクラスタストレージ製品「Isilon IQシリーズ」の販売を開始する。
アイシロン・システムズは1日、同社のクラスタストレージ「Isilon IQ 6000i」が富士フイルムが運営する「富士フイルム ウェブ写真美術館&ショップ」に採用されたと発表した。
カプコンのソフトウェア技術部オンライン技術チーム長 弓手一良氏は、都内で開催された「Isilon Breakthrough Summit」で、同社のシステム運用について打ち明けた。
25日、アイシロンは、ネットショッピングサイトの構築、運営を行うカウイチが自社のクラスタストレージと負荷分散などのアプリケーションを採用したと発表した。
特集
- ├ソニー、電力を利用者・機器ごとに管理できる「認証型コンセント」を開発
- ├富士通、シンクライアントの新グローバルブランド「FUTRO」を展開開始
- └日本SGI、モジュラー型ストレージ製品の新シリーズ「SGI Modular InfiniteStorage」発売
- ├ジグソー、シリーズ最速ストレージ「インテルSSD 520」のレビューアー募集を開始
- ├日本SGI、モジュラー型ストレージ製品の新シリーズ「SGI Modular InfiniteStorage」発売
- └日本オラクル、フレキシビリティに富むストレージ新製品「Pillar Axiom 600」発表
- ├富士通、東大・宇宙線研究所「スーパーカミオカンデ」の解析システムを受注
- ├NEC、スケーラブルHAサーバを強化……高可用性ソフト「CLUSTERPRO」との連携を強化
- └富士通、世界最高性能のスケーラブルファイルシステム「FEFS」発売……総スループット1TBを実現
- ├1万円切りでNAS機能搭載のネットワークメディアプレーヤー
- ├日立マクセル、録画対応テレビの保存番組をネットワーク経由でコピー・ムーブ可能なHDD
- └HDDを最大1.5倍以上に値上げ! タイの洪水被害でバッファローが価格改定








































