日商エレ、「Virtual Iron」とXeon5500の組み合わせで仮想サーバの動的移動などを実証

2009年4月21日(火) 13時02分
 日商エレクトロニクスとネットムーブは、物理ノード間での仮想サーバの動的移動と、仮想サーバの起動速度の向上を実証したことを発表した。

 日商エレが国内代理店であるVirtual Iron Software, Inc.のサーバ仮想化ソフトウェア「Virtual Iron」と、インテルXeonプロセッサー5500番台を搭載する日本ヒューレット・パッカードの「HP ProLiant DL380 G6(リリース前ベータ機)」におけるもので、サーバ3台(4コアを備えたインテルXeonプロセッサー5500番台、5400番台、5300番台をそれぞれ2ソケットの計8コアCPU、12GBメモリ搭載)に共有ストレージ(Open-e)をiSCSI接続し、Virtual Iron 4.5により仮想化システムを構築し検証を行った。Red Hat Enterprise Server 5をゲストOSとする仮想サーバを構築し、インテルXeonプロセッサー5500番台、5400番台、5300番台を搭載するサーバー間で仮想サーバの移動確認を実施、その結果、インテルXeonプロセッサー5500番台と異なる世代のCPU間の仮想サーバの動的移動が実現でき、また仮想サーバの起動に要する時間が、インテルXeonプロセッサー5500番台では、インテルXeonプロセッサー5400番台に比べて最大24%向上していることを確認した。これにより、インテルXeonプロセッサー5500番台を採用する企業サービスのプラットフォームとして、Virtual Ironに非常に高い期待がもてるとしている。

 この実証検証では、インテルXeonプロセッサー5500番台を搭載したHPProLiant DL380 G6(リリース前ベータ機)の、仮想サーバの動的移動確認と、仮想サーバの起動時間確認のみが行われたが、引き続きHP ProLiant DL380 G6(正式リリース版)でエンタープライズ環境においても検証を進めていく。またVirtual Ironは、Xeon5500番台プロセッサーの持つ新機能を随時サポートしていく予定であり、今後さらなる性能向上が見込まれるとのこと。
《RBB TODAY》
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