日本HP、新世代RAIDを搭載した「EVA」新製品による仮想化ソリューション提供開始
「EVA」は、アレイ単位の仮想化技術を備え、管理負担を軽減するファイバチャンネルディスクアレイ製品。そのとなる最新機種「EVA 6400」「EVA 8400」とともに、「EVA」の導入サービスをわかりやすく体系化して提供する。さらに「EVA」をベースにした仮想化ストレージソリューションの導入・構築・移行を支援する「EVA仮想化推進サービス」、およびSAN環境の仮想化を実現するソリューション「SAN Virtualization Services Platform」(SVSP)をあらたに提供する。
新機種「EVA 6400」と「EVA 8400」は、それぞれ「EVA 6100」「EVA 8100」の後継機種となるもので、キャッシュ容量を従来の最大8GBから最大22GB(EVA 8400)に大幅に増強、ディスクの搭載数を「EVA6400」で最大216個、「EVA 8400」で最大324個に拡充するなどハードウェア性能を大幅に強化しつつ、従来機種と同等構成で製品価格を最大22%引き下げた。これによりTBあたり単価を最大28%低減させた。またSSD(Solid State Disk)をあらたにサポートし、従来のファイバチャンネル、FATA HDDとの混在環境下においてデータの性質に合わせた3レベルの階層管理が可能となった。プロビジョニングの自動化ツール「Dynamic Capacity Management」はLinuxに対応した。新機種「EVA 6400」「EVA 8400」発売にともない、これまで個別見積で対応していた筐体内データ複製ソフトウェア「Business Copy EVA」の導入サービスを「Business CopyEVAスタートアップサービス」として体系化した。
「EVA仮想化推進サービス」では、「ストレージ移行の必要性」「コスト削減」「性能課題」「リスク対策」といった要望に応じた各種サービスを提供。仮想環境構築の計画フェーズでストレージのスペックや特長を考慮したストレージシステムの最適化を検討する「仮想環境最適化ストレージアセスメントサービス」、「EVA」とブレードシステム、VMwareなどの組み合わせによるベストプラクティスを提案する「仮想化環境構築サービス」、他社ストレージから仮想化環境へのデータ移行を強力に推進する「データ移行支援サービス」の3コースが提供される。
「SVSP」は単体ではなく、複数のストレージで構成されるSAN環境を仮想化し、管理コストの削減とストレージ資産の有効活用を実現するストレージソリューション。複数のディスクストレージを集約し、単一の論理ストレージとして管理可能とする。複数のストレージにまたがったストライピング(データの分散格納)によるパフォーマンス向上や、シン・プロビジョニング機能による先行投資を抑えたストレージの容量拡張が可能になるという。標準ハードウェアとしてデータパスモジュールと管理サーバ、標準ソフトウェアとして「SVSP Volume Manager」(VM)、オプションソフトウェアとしてシングルドメイン用ボリューム複製 「SVSP Business Copy」(BC)、複数ドメイン用ボリューム複製 「SVSP Continuous Access」(CA)、シン・プロビジョニング 「SVSP Thin Provisioning」(TP)が用意される。
「HP StorageWorks EVA 6400」は最小構成価格税込7,843,500円〜(EVA6400コントローラペア、M6412Aディスクエンクロージャー×2、146GB 15Krpm FC HDD×8、Command View EVA 1TB使用権)、「HP StorageWorks EVA 8400」は17,377,500円〜(EVA8400コントローラペア、M6412Aディスクエンクロージャー×3、146GB 15Krpm FC HDD×8、Command View EVA 1TB使用権)。「EVA仮想化推進サービス」は仮想環境最適化ストレージアセスメントサービスが840,000円〜、仮想化環境構築サービスが4,200,000円〜、データ移行支援サービスが2,047,500円〜。「SVSP」はSAN Virtualization Services Platformが9,751,350円〜(SVSPデータパスモジュール2台、管理サーバ2台、標準ソフトウェアSVSP Volume Manager 5TB分を含む。管理対象のストレージは含まない)。
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