mixiで“出会い”コミュが大量削除 〜 健全化の一環で古参コミュも消失か
対象となっているのは「出会い」をテーマに活動していたコミュニティで、トラブルやユーザ側によるものでなく、運営による削除と思われる。「出会い」をキーワードにコミュニティ検索を行うと、ここ数日の間にコミュニティが大量に消失しているのが確認できた。
mixiでは複数のサーバを活用しているため、検索結果のデータ表示と実際の状況との間にタイムラグが発生するため、このような表示となる。データの更新が追い付かないため、検索結果としてリストには出るが、実際の詳細は参照できないという状態だ。この結果を見る限り、「出会い」をキーワードに使っていたコミュニティであれば、数万人規模のメンバーがいた、古参のコミュでも消失しているようだ。
mixiは昨年12月10日に、18歳以上としてきたユーザ年齢制限を緩和し、15〜17歳でも利用できるようにした他、この春から、招待メールの制限も廃止する予定となっている。「青少年の利用に配慮したモバイルサイトへの転換」をmixiは方針としているわけで、それに合わせる形で、一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)が実施している審査も受けている。この「コミュニティサイト運用管理体制認定制度」は、青少年の保護と健全な育成を目的としており、今年1月30日付をもって第7回認定サイトとしてmixiを認定した。この認定制度では、環境整備、投稿への対応、基本的な運営方針はもちろん、監視体制、ユーザ対応、啓発・教育についても厳密に審査されているため、mixi側にはルールを遵守し、認定を維持することが求められることとなる。
現在の最新版となるmixi利用規約では、「第14条 禁止事項 ユーザは、本サービスの利用にあたり、次に掲げる行為を行ってはならないものとします。禁止事項に違反した場合には、強制退会、利用停止、日記などの情報の全部もしくは一部の削除、または公開範囲の変更などの不利益な措置を採ることがあります。」とあり、「(7)面識のない異性との性交、わいせつな行為、出会いなどを主な目的として利用する行為。」と明記されている。しかしながら、地元のオフ会、成人同士の飲み会などの“出会い”コミュであっても削除されているようで、一部利用者からは不満の声も漏れているようだ。「青少年の健全利用」という観点からすれば、今回のmixiの措置は十分首肯できるものであり、むしろよりいっそう強力に綿密に進めていくべき行為だと個人的には感じるが、ユーザの反応によって、今後の削除方針や対応が変化することもありうるだけに、いましばらく動向が注目される。
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