UQ WiMAXは下り13Mbps!——サービス開通式でスピード計測してみた
開通式では、UQコミュニケーションズ 代表取締役社長 田中孝司氏が登壇し、主催者代表の挨拶を行った。まず、開通式に先立って5,000名の募集が行われたモニターユーザーの応募が2万人を超えたことを発表し、市場の関心の高さを強調した。当選したモニターユーザーには、同日の15時すぎから順次データカードが届けられるという。26日にサービス開始時に、基地局はすでに500局に達しているが、総務省に提出している事業計画では2万局となっている。基地局は順次拡大していく所存だと述べた。
続いて、来賓の祝辞として総務副大臣 石崎岳氏が登壇した。石崎氏は、総務省の免許認定から14か月でサービス開始に至ったことを率直に喜びたいと述べた。また、これだけの規模、技術水準でWiMAXサービスを始めるのは日本が最初だろうとの認識を示した。総務省としては、ICT産業を世界的な不況の克服の要と確信しており、政府は2015〜2020年までに現在のICT市場規模95、6兆円を200兆円規模まで倍増する計画があるとのことだ。そのうえで、この厳しい状況のなかWiMAXサービスが作るインフラとサービスが、景気回復の起爆剤となるべく期待していると述べた。
最後にUQ WiMAXの事業戦略パートナーとしてインテルの代表取締役社長 吉田和正氏のスペシャルスピーチが行われた。吉田氏は、UQが202年までに人口カバー率を90%以上を目指すという明確なビジョンを示したことは、過去7年間世界中のWiMAXサービスにおいてなかったことだという認識を示した。そして、7月の商用サービス開始時には、WiMAX機能を内蔵したノートPC、モバイルPCが提供されると発表した。
このあと、檀上の地球儀をかたどったWiMAXサービスのシンボルオブジェを前に出席者全員による開通セレモニーが行われた。
閉会後、会場となりではタッチ&トライコーナーが設けられ、USBタイプ、PCカードタイプ、ExpressカードタイプなどさまざまなWiMAXカードが挿入された各社ノートPCで、実際のWiMAX環境が体験できるようになっていた。さっそく、RBB TODAYの「スピード計測」を試したところ、下りで12〜13Mbpsの結果がでた。登りは1Mbpsとなったが、これはカードの送信出力、バッテリ消費の問題から制限されたスペックと思われる。ウェブサイトのサーバーに接続する速度測定は、サーバーの混雑具合やサイトまでの経路による影響が大きいが、IXで計測しているRBB TODAYのスピード計測は、アクセス回線の実力を計測するには向いている。
下りの10Mbpsは通常のメール受信やブラウザではもはや固定回線と体感的な違いは感じられない。上りが1Mbpsでていると、画像ファイルなど巨大な添付のメール送信やデジカメ画像のアップロードなどで「速い」と体感できるスピードだ。商用サービスでもこのスペックを期待したい。
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