アルカテル・ルーセント、4G/LTE/超高速通信に備える「ng Connect Program」を発表 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

アルカテル・ルーセント、4G/LTE/超高速通信に備える「ng Connect Program」を発表

エンタープライズ モバイルBIZ
 仏アルカテル・ルーセントは16日、スペイン・バルセロナにて開催中の「Mobile World Congress 2009」において、「ng Connect Program」の発足を発表した。

 4GやLTE(Long Term Evolution)、G-PONおよび他の超高速通信技術など、固定・移動体ブロードバンドネットワーク向けのインフラ、機器、アプリケーション、コンテンツのリッチでかつ多様なエコシステムの構築を目指す団体とのこと。発足メンバーはHP、サムスン、4DK、Buzznet、chumby、Connect2Media、dimedis、FISHLABS、QNX、SIGNEXX、Total Immersion、TuneWiki、Words & Numbersとなっている。

 同プログラムは、携帯電話、PC、自動車、ゲーム関連機器などに対し、シームレスなブロードバンド技術のメリットを提供するのが目的。ng Connect Programは最先端の技術やサービスの開発に携わる大小さまざまな企業が集結し、オンラインかつ常時通信可能な技術やサービスの開発に携わっていくという。第一段階では「1.事前に組込や検証を完了することによる新サービス/端末の商用化の加速」「2.革新的なビジネスモデルによるあらたな収益源の確保」「3.マシン同士の通信や自動車との接続に対応した家電、産業機器や一般ユーザ向け端末などワイヤレスブロードバンド機器の拡充」の3つを目標とする。

 ng Connect Programは、Mobile World Congress 2009内のアルカテル・ルーセント展示ブースでエンド・ツー・エンドの次世代ブロードバンド・アプリケーションのデモを行うとのこと。マルチ画面に表示する拡張現実(Augmented Reality)、次世代バイラル広告や次世代の音楽体験、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、携帯電話とテレビを用いて遠隔で患者をモニターするリアルタイム次世代ヘルスケアのデモなどを紹介する。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top