NTTコムウェア、RFIDを利用したオフィス入退室管理システムを3万人規模で導入
NTTコムウェアでは従来、社員証などでビル入館時・オフィス入退室時に認証を行い、入退室管理を行っていたが、高精度化・厳密化とともに利便性向上の要望もあがっており、これらを両立することが課題となっていた。さらに、拠点ごとに「カード認証」「生体認証」など、複数の認証装置が並行運用されており、管理の効率化の観点から統一を図り、将来的な一本化を目指す必要があった。これを受け、入室資格を一元管理し、スムーズでより精度の高い入退室記録を残すことを目的に、RFID入退室管理システムの全社導入を決定したという。
このシステムでは、トリガーエリアに入った際に電波を発信しタグIDとエリアIDを認識できる仕組みの「セミアクティブタグ」を採用しており、カードをかざす必要のないハンズフリー認証でドアの開錠を行い、混雑時でもスムーズな入退室が実現したという。また、入退室の移動方向のチェックもあわせて行うことで「共連れ」や「すれ違い」を含めた精度の高い入退室記録を自動収集可能とのこと。2008年3月にNTTコムウェア内で行われた実証実験では読み取り精度99.7%を記録したという。遠隔地など複数拠点にまたがる入退室管理においても、カード発行や入室資格、入退室履歴を一元管理することで少人数による集中管理を可能とした。
これまでNTTコムウェアが行ってきたRFIDミドルウェア開発やソリューション開発で培われた技術力とノウハウを適用し、RFIDによる大量データのフィルタリングや効率的な履歴データの管理、並びに複数拠点に配置された設備の集中監視を可能としているのが特徴とのこと。そのほかネットワーク障害時への対応、他の機器との連携などにも対応したという。
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