配偶者とのケンカ頻度は「月1〜2回」が1位〜「Nozze調べ」
“夫婦喧嘩は犬も食わない”——そんなことわざもあるなか、有名タレントの離婚劇が世間を賑せた2008年。2009年1月1日に厚生労働省が発表した「人口動態統計!2008」では、婚姻件数は増加(11,000件増)し、離婚件数は低下(4,000件減)したという結果が見られたが、実際の夫婦事情はどうなのだろうか。
まずは「配偶者とケンカする頻度」を尋ねたところ、「月1〜2回」が178人(27%)で1位。「年1〜2回」が167人(25%)で2位となった。近畿地方では「数年に一度」が23%でトップ、甲信越地方は「週1〜2回」が23%でトップになっており、地域差が見られる結果となった。また、「配偶者とケンカする内容」について尋ねたところ、1位は「態度・価値観」、2位は「子供関係」、3位は「家事関係」という結果に。北海道・沖縄では「家計関係」がランクインし、東北・関東・東海地方では「生活習慣関係」、中国地方では「親・親類関係」がそれぞれランクインしている。
次に、「ケンカから仲直りまでの平均時間」を尋ねたところ、44%にあたる266人が「寝て、起きたら仲直りする(している)」と回答。「2〜3日」「1週間程度」「1週間以上」といった“長期戦”派も30%程度だった。「仲直りするとき、どちらから歩み寄ることが多いか?」という問いに対しては、「夫」381人(64%)に対し「妻」213人(36%)という結果に。ところが北陸・中国・四国・九州地方では、いずれも「妻」が42%〜44%と健闘し、「夫を立てる妻」の多さが伺えた。
自由回答で「仲直りの秘訣」を尋ねたところ、「夫の我慢」「旦那のしつけ」「とりあえず夫に謝ってもらう」「結局男の方から謝れば解消」などの回答がみられた。ほかにも「初心に帰る」「いってらっしゃいのキス」「メールで謝る」「子供の話をする」「とことん話し合う」「率先して家事を手伝う」「私も悪かった、という謙虚な気持ちを忘れない」など、夫婦円満の知恵が多数寄せられた。
最後に、「離婚の危機に瀕したことがありますか?」と質問したところ、「はい」は122人(19%)。地域別では、東海地方の「はい」が52%とかなり目立っており、北海道・北陸・九州地方の「いいえ」は87%と、円満ぶりを示した。
なお、厚生労働省調べによる都道府県別の実際の離婚率では、沖縄、北海道、大阪が高く、新潟、島根、富山といった日本海側が低いという傾向が見られるため、北海道は「危機に瀕する夫婦は少ないが離婚が多い」、富山は「危機に瀕する夫婦も実際の離婚も少ない」という実態が伺える。ケンカの頻度、内容、深刻さなど、各夫婦や地域によっても様々だが、各家庭で日常的に駆使されている「仲直りの秘訣」こそ、離婚件数を6年連続で減少させている要因のひとつであることは間違いなさそうだ。
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