【iEXPO2008 Vol.4】議事録作成を大幅短縮!音声を文字に変換する音声認識技術

2008年11月12日(水) 11時04分
「VoiceGraphy」の概要。役員会議、講演、記者会見などの議事録が従来の半分の作業時間で作成できるの画像
「VoiceGraphy」の概要。役員会議、講演、記者会見などの議事録が従来の半分の作業時間で作成できる
VoiceGraphyの編集画面。テキストは適切な長さに自動的に区切られ、選択するとその部分の音声が再生できる。また、赤い字は音声から文字への変換が誤っている可能性がある部分。発言者の認識も可能で、設定をすることで「話者」の欄に名前が表示できるの画像
VoiceGraphyの編集画面。テキストは適切な長さに自動的に区切られ、選択するとその部分の音声が再生できる。また、赤い字は音声から文字への変換が誤っている可能性がある部分。発言者の認識も可能で、設定をすることで「話者」の欄に名前が表示できる
 内部統制では、企業活動におけるあらゆる情報を保管する必要がある。帳票はもちろんだが、議事録も例外ではない。しかし、音声ファイルでの保管ではキーワードによる検索ができない。NECのプライベートイベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2008」では、NECソフトウェア北海道が音声を認識しテキストに変換する「VoiceGraphy」を展示している。

 VoiceGraphyの特徴は、発言者の認識や声の自動学習など多くの人が参加する会議を想定していること。「えー」や「あのー」などの不要語の削除、登壇や拍手など会議の進行状況の判断もできる。

 こうして音声認識で出力された議事録の編集機能も優れている。議事録は自動的に適切な長さに分割され、選択するとその部分の音声が繰り返し再生できる。これにより、議事録の確認と修正が簡単にできる。

 実際にNECの役員会議で採用し、議事録がこれまでの半分の時間で作成できたという。ほかにも、愛知県、福井県小浜市、北海道美唄市の議会で採用。議事録を迅速に公開することで、住民サービスの向上に役立っている。
《安達崇徳》
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