【特集・グリーンIT】“マルチベンダーとワンストップサポートの大塚商会”が可能にした環境ソリューション
このように環境対策を行うには、オフィスの多くの場所に手を加える必要がある。どこから手を付けていいのか分からないというケースがほとんどだろう。
この環境問題を解決できるのが大塚商会の「環境ソリューション」だ。大塚商会は、コピー用紙や文房具、それらを収納する棚、ネットワーク機器、サーバなどオフィスに関するほぼすべての製品をサポートしている。オフィス環境を知り尽くしていると言ってもいいだろう。また大塚商会は、「大塚エコ・アクションプラン」として自らが環境対策に取り組んでおり、ここでの実績が環境ソリューションに生かされている。
環境ソリューションの1つとして、ペーパーレスシステム「ODS21」(Otsuka Document Solutions 21 for open knowledge office)がある。ODS21は、複合機との連携でDB-DocLinkIIを利用して統合型のグループウェアのドキュメント管理と連携、簡単操作で効果的なペーパレスシステムを実現。そのほかに、顧客データベースの関連づけなどが行えるため、情報の一元化が可能だ。
ODS21には、大塚商会の社内で実践したノウハウが盛り込まれている。大塚商会は、2003年に現在の場所に本社を移転。その際に、書類の保管スペースを従来の4割に削減した。入りきらない6割の書類は、破棄するかか電子化するかのどちらかを選ばなければいけなかった。その際に書類の電子化システムを本格的に導入。それがODS21の改良などにつながっている。
このDOS21を考えてみても、さまざまなハードウェアやソフトウェアが必要だ。書類をスキャンする複合機、書類のデータを保存するサーバ、複合機とサーバを接続させるネットワーク機器、これらを連携させるソフトウェアなどがある。同社では、これまでもオフィスに複合機やサーバを導入してきた。その際に、規模や既設のネットワーク機器などのオフィス環境を調査し、ベンダーにこだわらず適切な機器を導入してきた。この方針は、ODS21でも同じだ。さらに、ベンダーが異なっていても導入後のサポートは、大塚商会が一括して担う。
マルチベンダー、ワンストップサポート、自社で導入した実績の3つが揃っているのは、大塚商会ならではの強みと言える。次回は、大塚商会の環境ソリューション推進リーダーにスポットを当てたインタビューを掲載する。
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