少年の心を躍らせたヴェルヌ原作の地底探検譚を70年代の特撮で
「ジュール・ヴェルヌの地底探検」は、冒険SFの父と言われるジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を原作に、マニアックなホラー作品を得意とするファン・ピケール・シモン監督が映画化に挑戦したSF冒険物語。1960年にもハリウッドの特撮技術で映画化され話題になったが、今作はそのリメイク版で、70年代当時の雰囲気を伝える特撮を楽しめる。出演はケネス・モア、イヴォンヌ・センティスら。CG全盛の現代に、同じくヴェルヌの原作を映画化し、日本で初めてのフル3D実写映画として話題の「センター・オブ・ジ・アース」も劇場公開。同じ原作が時代によってどう変化して表現されているか、見比べるのも面白い。
<ストーリー>
19世紀末、地質学者のリーデンブロック教授(ケネス・モア)は古本屋で奇妙な老人から「地球の中心への旅」という古びた旅行記を購入。この本から出てきた紙切れにはアイスランドの地図と謎の暗号が。なんとか暗号を読み解くと、そこにはアイスランドの火山島から地球の中心に入る道が記されていた。地下世界への探険に赴く大学教授たち一行は、不思議な世界と、そこに暮らす驚異の生物たちに遭遇する……。
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