厚生労働省が障害者就労支援サイト開設〜うつ病対策もマンガで公開
障害者雇用の底上げのため、働く障害者支援事業「ATARIMAE プロジェクト」は、障害者が社会で働くために必要な情報を、企業、障害者、福祉・教育関係者に提供するほか、一般国民に向けて広く関心を持つきっかけとなるよう、主としてインターネットを中心とした広報活動を展開する。
公式サイト「ATARIMAE.jp」はその一環として開設されるもので、「障害者があたりまえに働けるニッポンへ」という本プロジェクトの趣旨に賛同する松浦亜弥やルー大柴など多くのタレント・著名人が、働く障害者へインタビューを敢行。障害者の職場で気付く「障害者雇用企業の職場に存在する、あたりまえの優しさ、仕事への誇り」などを動画と記事で伝え、障害者が働く事について考え、肯定的な意識を醸成するきっかけを提供していく。
また、近年増加傾向にあり社会問題にまで発展しているうつ病も本プロジェクトが定義する障害の1つと捉え、うつ病をマンガでわかりやすく伝える「ほっこりウツリーマンがゆく」も公開。自身もうつ病の患者である漫画家・エッセイストの藤臣柊子氏を迎え、30代男性社員が休職し、行政サービスを受けながら社会復帰するストーリーを漫画仕立てで描く。うつ病患者の社会への復帰の意欲を喚起する一方で雇用・就労支援に役立つ情報を提供していく。
そのほか企業向けには、障害者雇用の現場で雇用支援を続けている専門家による相談機能を展開し、企業からの相談をメールと対面の2種類の方法で受付け、雇用の促進に向けて活動していく。一方、障害者向けには、働くため・働き続けるために有効な行政サービス等の情報をわかりやすく提供し、就労の促進を狙っていく。
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