三菱、5種類の公称最大出力をラインナップした海外向け小型太陽電池モジュール
今回発表された小型太陽電池モジュールは、無電化地域の電化プロジェクトでは国ごとに要求されるモジュール出力が異なるという状況をうけて、無電化地域の小規模住宅に適した出力5種類をラインナップしたのが特徴だ。動作電圧は、独立系太陽光発電システムで主に採用される12Vバッテリーに対応している。また、無電化地域の小規模住宅では、1軒につき太陽電池モジュール1枚を使用するケースが圧倒的に多いため、日本メーカーでは初となるモジュール1枚単位で出荷時における公称出力値を保証した。さらに、施工性を向上させた、特許出願中の独立形システム用端子ボックスを新開発し、外蓋が端子ボックス本体と分離せず、開けた角度を固定できるヒンジ構造を採用することにより、電気配線工事の作業時間を短縮できるほか、高い安全性も実現している。
同社では、2011年度中に現在の年間生産能力の4倍にあたる600MW生産体制の確立を計画し、これを実現するために、長野県飯田市の中津川製作所飯田工場内にあらたに太陽電池セル第2工場の建設を行うことを明らかにした。同工場は、建築面積5,710平方メートル、延べ床面積約2万4,000兵補メートルのもので、竣工は2009年12月が予定されている。同社では、2011年度までに太陽光発電システム製造設備に約500億円を投資する計画となっている。
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