NEC、京都大学から省電力サーバ「ECO CENTER」を受注
京都大学学術情報メディアセンターは、情報基盤および情報メディアの高度利用に関する研究開発を行っており、その成果を同大学における教育研究等の高度化に活用。また全国の大学や研究機関の研究者との共同利用にも取り組んでいる。今回受注したシステムは、広範囲にわたる学術研究、教育においての情報処理に加え、ネットワーク型のコンテンツ処理に対応し、研究者間の情報共有や研究内容の情報発信など、研究に必要な多様な全国共同利用サービスの提供基盤として導入されるものだ。
同センターでは、1月に策定された環境に対する負荷の低減と環境汚染の防止を柱とした「京都大学環境計画」に基づき、現行システムのさらなる省電力化が大きなテーマとなっていた。システムの中核は、256プロセッサ(1024コア)構成の「ECO CENTER」で、ヴイエムウェア社の仮想化基盤「VMware ESX 3.5」やシトリックス社の仮想化ミドルウェア「Citrix XenServer Enterprise Edition」を搭載し、ハードウェアの負荷に応じてアプリケーション(サービス)を最適配置することで省電力化を実現している。また、仮想化されたサーバの起動に必要な基本ソフト(OS)やデータを大容量ストレージ「iStorage」に格納し、それを「ECO CENTER」の各サーバから共有、それらを当社の統合プラットフォーム管理ソフトウェア「SigmaSystemCenter」で管理することで、必要なサービスを必要な時に最適なサーバ上で起動・提供することを可能としているという。
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