三菱、仮想化技術を標準搭載した基幹業務サーバの新シリーズ「CENTRAGEシリーズ」

2008年7月29日(火) 14時32分
CENTRAGE VS700の画像
CENTRAGE VS700
 三菱電機は29日、販売管理や生産管理、経理などの業務システムを統合して管理する基幹業務サーバーの新シリーズとして、仮想化技術を標準搭載し、企業内に散在する既存のオフィスサーバーやPCサーバーを容易に統合できる「CENTRAGEシリーズ」を発表した。価格はフロアスタンドモデル「CENTRAGE VS600」が315万円から、ラックマウントモデル「CENTRAGE VS700」が493万5,000円から。受注は7月31日より開始される。

 CENTRAGEシリーズは、現行の中小規模システム向けのオールインワンソリューションサーバ「Entranceシリーズ」の最上位機種に採用した仮想化機能を標準搭載し、消費電力を低減した新シリーズ。同社では、Entranceシリーズの中規模オフィスサーバ2台とPCサーバ2台をCENTRAGEシリーズに統合することで消費電力が半分以下となり、年間約4.5トンのCO2排出量を削減できるとしている。また、CENTRAGE VS700では、オプションのデータセントリックソリューションユニットを搭載することで、アプリケーション連携、データ連携、システムをまたがるデータの利活用といった企業内データを統合して、柔軟でリアルタイムな分析と活用が可能なほか、通常稼働時にはスペアユニット1台を待機しておき、障害が発生した際は切り替えて運転を継続できる「N+1冗長構成」とスペアユニットも使わない構成で、障害が発生した際には、限定した範囲を限定して縮退運転を行う「ゼロスペア冗長構成」のいずれかを選択できる。

 同社では、年間1,500台の販売を目標としている。
《富永ジュン》
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