富士通の手のひら静脈認証装置を米ピアソンVUEが採用——CBTの本人認証に

2008年7月24日(木) 17時25分
PalmSecureセンサーの画像
PalmSecureセンサー
PalmSecureセンサーの使用イメージ:日本も含めて世界の各種CBTにおける本人確認に展開する予定があるの画像
PalmSecureセンサーの使用イメージ:日本も含めて世界の各種CBTにおける本人確認に展開する予定がある
 富士通コンピュータ・プロダクツ・オブ・アメリカは現地時間23日、教育関連書籍の出版などを行う米国ピアソングループの試験サービス部門であるピアソンVUE社のテスト実施基盤「Security Testing Framework」に手のひら静脈認証装置「PalmSecure」が採用されたことを公表した。

 「PalmSecure」は、手のひらに近赤外線を照射して静脈パターンを読み取り、登録済みの静脈パターンと照合して高精度な本人確認(本人拒否率0.01%、他人受入率0.00008%以下)を行うソリューションで、ピアソンVUE社の主要顧客である米Graduate Management Admission Council社が開発・運営する「Graduate Management Admission Test」(GMAT)などにおいて、試験受験者の本人認証に同装置が採用される見込み。静脈認証を活用することで、替え玉受験など不正行為を防止し、試験結果の信頼性の向上に貢献するとのこと。

 まず、インドと韓国における16か所の試験センターでのGMAT受験者認証に「PalmSecure」は採用され、最終的には、ピアソンVUEが提供するすべての試験を対象に、107か国・400以上の試験センターにおいて数百万人以上の受験者が「PalmSecure」によって本人認証される予定だ。
《冨岡晶》
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