シスコ、 Pure Networks社買収で最終合意〜情報家電ネットを視野に
シスコはネットワーク業界について、マルチメディアに対応し、各種ネットワーク デバイス、アプリケーション、サービスが家庭内で相互に接続されるようになる「ホーム ネットワーキング 2.0」の時代へ移行する過渡期にあると考えており、Pure Networksの買収によって、完全統合されたホーム ネットワーキング管理ソリューションを同社は入手、今後は情報家電領域まで事業視野を拡大する見込みだ。
Pure Networksは現在、シスコと提携し、ホーム ネットワークのセットアップや整理、管理、保護、利用を簡単に行えるようにするLinksys Easy Link Advisor(LELA)を構築するためのソフトウェア インフラストラクチャおよびツールを提供中とのこと。今回の買収によって、Pure Networksのソリューションを基盤として、「コネクテッド ライフ」化が進む家庭や職場、外出先での利用までを視野に入れた新しいアプリケーションやツール、機能を開発・強化できるとしている。
買収契約の条件に基づき、シスコは、約1億2,000万ドルでPure Networksの全株式を取得。シスコの2009年会計年度第1四半期中に完了する予定だ。買収が完了した時点で、Pure Networksの社員は、引き続きシアトルを拠点としたまま、Linksysに統合される。
シスコのコーポレート開発およびコンシューマ グループ担当シニア バイスプレジデントであるネッド・フーパー氏は「ネットワーキング技術と新しい家電製品の急速な普及によって、消費者が満足できるようなエクスペリエンスを提供していく上で、家庭内のさまざまなデバイスやコンテンツ、サービスに素早く簡単に接続できるようにすることが重要となってきました。Pure Networksが誇る最新のネットワーク管理技術によって、シスコとLinksysは、ホーム ネットワーキングの操作性をあらたな段階へと引き上げるための重要な基盤を手に入れることができます」とのコメントを寄せている。
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