NEC、2008年上半期にアジア地域の現地日系企業から「VirtualPCCenter」を計500台受注 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

NEC、2008年上半期にアジア地域の現地日系企業から「VirtualPCCenter」を計500台受注

エンタープライズ その他
「VirtualPCCenter」システム構成イメージ図
  • 「VirtualPCCenter」システム構成イメージ図
 日本電気は10日、アジア地域において昨年末からの約半年間で現地の日系企業10社から、同社の仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」を合計500台規模で受注したと発表した。

 VirtualPCCenterは、既存のPC環境をそのまま仮想化し、これまでの使い勝手を継承しながらも、少ない台数の高信頼性サーバ側に統合集約し、ITリソースを無駄なく効率的に利用できる仮想PC型シンクライアントシステム。特にアジア地域では日系企業からシステムの完成度・信頼性、充実した現地サポート体制が高く評価され、インドネシア・シンガポール・タイ・中国・香港のグローバル日系企業10社で導入が決定した。

 タイのThai Wire & Cable Services(TWCS)では、工場内のスタッフ部門にシンクライアント端末「US110」を120台導入し、人事・給与データなどの情報セキュリティを強化した。今後、新工場への展開も計画しているという。また、タイのMitsiam Motorsでは、セキュリティ強化、システム運用管理の効率化(TCO削減)を主目的に、オフィス業務向けにシンクライアント端末「US110」を120台導入し、事務所移転に伴うシステム再設定等の工数も大幅に削減した。今後は、150台に拡大することが予定されている。
《富永ジュン》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top