携帯電話・PHS、ドコモのシェアがついに50%以下に〜総務省しらべ
加入電話(NTT加入電話、直収電話、0ABJ-IP電話、CATV電話の合計)の契約数は約5,899万となった。なかでは、直収電話466万(前期比1.1%増)、0ABJ-IP 電話は776 万(前期比14.1%増)となり、増加傾向が続いている。シェアについては、NTT東西のシェアが86.8%(前期比0.5%減)と減少傾向が続いている。
IP電話(0ABJ-IP電話および050-IP電話)全体の利用番号数では、NTT東西が32.2%(前期比2.7%増、前年同期比10.3%増)とシェアを伸ばし、ソフトバンクBBの25.8%(前期比1.9%減)との差を広げた。0ABJ番号利用数に占めるシェアでは、NTT東西が72.7%(前期比0.2%減)と微減となっている一方で、KDDIが10.3%(前期比0.7%増)とシェアを伸ばしている。
携帯電話・PHSの契約数では、NTTドコモグループが49.7%となりついに過半数を割り込んだ(前期比0.9%減)。KDDIは28.3%(前期比0.2%増)、ソフトバンクモバイルは17.3%(前期比0.6%増)、PHS他は4.7%(前期比0.1%増)だった。
ブロードバンド全体(DSL、FTTH、CATVインターネットの合計)の契約数では、NTT東西のシェアは46.8%(前期比1.0%増、前年同期比3.7%増)と増加傾向が続いており、とくにFTTH(光ファイバ)の契約数でも、NTT東西が72.2%(前期比0.8%増、前年同期比3.2%増)で増加が続いている。電力系事業者は10.2%(前期比±0.0%)、KDDIは5.8%(前期比0.3%減)だった。ただし法人向けネットワークサービス(WANサービス)の契約数は78.7万回線(前半期比6.4%増)で、NTTグループ全体のシェアは68.6%(前半期比0.5%減)とわずかながら減少しているとのこと。
NTTという切り口で見てみるなら、加入電話、携帯電話、法人向けネットワークサービスでシェアを落としつつも、IP電話、ブロードバンド接続を微増させていることとなる。通信手段そのものの多様化もあるが、やはりキャリア同士の激戦の影響が大きいと見てよいだろう。
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