VMJ、世界最大!65型業務用の裸眼3D立体ディスプレイを商品化〜駅、空港などの電子広告で活用

2008年6月5日(木) 14時50分
65型業務用裸眼立体視ディスプレイの画像
65型業務用裸眼立体視ディスプレイ
 独ビジュモーションの3D映像技術に関する日本代理店であるVMJは5日に、世界最大となる65インチサイズの「業務用3D立体液晶ディスプレイ・システム」を発表した。シャープ製のディスプレイの供給を受け商品化し、6月下旬から販売を開始する。

 ビジュモーションが開発した、裸眼で鮮明な立体映像を視認できる「パララックスバリアテクノロジー」を応用したもの。液晶パネルに特殊ガラスフィルターを貼り付けることで立体映像表示を可能にした。画面サイズは横142センチ×縦80.4センチ(最高解像度1,920×1,080ドット)で、裸眼で画面から最大約83センチ、ポップアップする立体映像(3次元)が視認できる。

 販売ターゲットとしては、多くの人たちが行き交う駅、空港、公共施設、ショッピングセンター・モール、地下街、デパートなどを主対象とするデジタルサイネージ(電子広告)分野を想定しており、2.5インチ〜65インチまでのラインナップを揃えることで、今後、ゲーム、パチンコ・パチスロ、携帯電話などのあらたな分野にも展開していく方針とのこと。

 3D広告について、カナダのモントリオール市で行われた調査(イーストマン・コダック社調べ)によれば、ショッピングモールの入り口で3D映像による商品宣伝を行うと、売上で12%、来客用車両で34%伸びたという結果が出ており、注目を集めている。

 今回の65インチ・ディスプレイ・システムは、視野角も120度と広範囲で、一度に多数の人が視聴できる大型画面の特長を活かすとともに、複数のディスプレイをネットワーク化して、種々の広告映像を同時に連続配信することも可能。価格(本体、再生用ソフト)は、300万円前後(消費税別)を予定しており、3D映像事業で年間30億円の販売を見込んでいるとのこと。
《冨岡晶》
注目の情報[PR]

注目ニュース

【ビデオニュース】WILLCOME 03が目指す未来

 26日、ウィルコムは新しいスマートフォン端末「WILLCOM 03」を発表した。

ソニー、最大1万台の画面を多チャンネル配信管理可能なデジタルサイネージプラットフォーム

 ソニーは3日、インターネット網を活用し、最大1万台のディスプレイへのセキュアなコンテンツ配信ができるデジタルサイネージサービスプラットフォーム「BEADS」を開発した。

NEC、自動販売機向けマルチサービスリーダライタの開発・後方サービス構築運用を担当

 日本電気は16日、日本自動販売協会が同日発表した「JAMA電子マネー化共同プロジェクト」に参加し、自動販売機向けマルチサービスリーダライタの開発、および自動販売機と各電子マネー事業者を結ぶ後方システ...

いい香りに誘われて今夜もビールが飲みたくなる? NTT-comが香り付き広告の実証実験

 NTTコミュニケーションズは17日、人間の嗅覚に訴えるサービス「香り通信」とデジタルサイネージソリューション「Spot Media」を連動した、香りがでる新しい電子広告サービス「香るデジタルサイネー...

COMELとバンテン、HSDPA通信を利用した無線広告配信システムの本格展開を開始

 COMELとバンテンは15日、HSDPA高速無線データ通信を利用して広告配信を行うデジタルサイネージシステム(電子看板システム)の本格展開を発表し、福岡市内で展開している広告媒体「街メディア」での広...

ソニー、堅牢性に優れたフルHD対応の52V型液晶ディスプレイ——防塵仕様で半屋外での使用に最適

 ソニーは30日、堅牢性を重視した業務用の52V型フルHD液晶ディスプレイ「GXD-L52H1」を発表。2008年1月15日発売。価格はオープンで、予想実売価格は650,000円前後。

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト