倍賞千恵子、寅さんの素敵な顔に「ふき出した」〜「男はつらいよ」誕生40周年プロジェクト
1969年8月に「男はつらいよ」第1作が公開されてから、今年で40周年。これを記念して、松竹では「『男はつらいよ』誕生40周年プロジェクト」を発足した。
プロジェクトのテーマは“日本を明るくする”。大谷会長は、「『男はつらいよ』が上映された当時の日本は、みんながいろいろなことに挑戦する、明るい時代でした。今、再びこの作品を通して、日本中が明るくなればいいな、と思っています」とプロジェクトの意図を語った。
続いて監督の山田洋次と、「さくら」役の倍賞千恵子が登場。山田監督は、今年で13回忌を迎える主演の渥美清について、「ひとつの映画を作るにあたり、監督と俳優の巡り合いは運命です。渥美清という俳優は、ほかに比べる人がいないぐらい、本当に素晴らしい。感性が豊かで記憶力もよく、非常に頭の良い人です」と話した。
また、倍賞千恵子は、「監督から指導されたことで、思い出に残っていることは?」という質問に対し、「お芝居の中で、たまに渥美さんが真面目な表情をされるんですが、その顔が本当に素敵で。真剣なシーンなのに、思わずふき出してしまうんです。それを監督に怒られるんですが、『カット』と言いながら監督も笑っていました(笑)」と撮影中の楽しいエピソードを明かした。
今後、このプロジェクトでは、7月22日に東京都・葛飾区で開催される「『葛飾納涼花火大会』40周年記念花火打ち上げ」をはじめ、7月26日に長野県小諸市で開催される「『渥美清こもろ寅さん会館』渥美清氏十三回忌法要」など、さまざまな記念イベントが予定されている。さらに、HDリマスターDVDの発売や、ニューヨークなど海外での上映など、特別企画が展開される。
また、インターネット配信サイト「松竹ONLINE」では、「男はつらいよ」第1作〜第10作のネット初・独占配信を行う。30日から毎週金曜1話更新。
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