ソフトバンク、無議決権優先株式発行のための定款変更をとりやめのなぜ
この定款の一部変更については、5月8日の決算発表の際に公表されたもので、同日の取締役会でいったんは総会での議題としての付議が決定していたものだが、その後株主などからの意見を参考に検討した結果、付議の取り止めを決定したという。
そもそも、無議決権優先株式の発行という制度は、株主への配当を増やす手段として価値があるものとして、孫社長自身が、決算発表の席で述べていた。また、発行の条件として株価が大きく下がらないような状況、措置を講じた上でなければ実行しないし、当面これを行使する予定もないことを強調していた。あくまで、配当のスキームを増やしておくための付議であるということだ。
これに対して、発表直後から株主からの質問や意見が多数寄せられたという。ソフトバンク広報によれば、そのうち、既存株主からは、株式発行による株価の値下がりを心配する声が多く、結果的に制度の周知や説明などが不十分だったとして、取りやめを決議したという。この制度自体の事例などがあまりないため、結果を予想しにくい状況が株主に不安や混乱を招いたようだ。
無議決権優先株式には、株主の配当を増やす機能がありながら、企業買収に対して一定の防衛機能もある。議決権がないので市場で売り買いされても経営へ介入リスクは少ない。しかし、反面、ロイヤリティのない株主を増やすことになった場合、(気まぐれな売買により)株価の変動が予測しにくくなるなど、混乱の要素となる可能性もある。
ソフトバンクとしては、新たなスキームで株主への利益還元や経営を進めていくとしている。
注目ニュース
総務省は19日、卸電気通信役務に関する標準プランの策定等の情報開示、およびMVNO(Mobile Virtual Network Operator)に対する一元的な窓口の明確化・公表に関し、携帯電...
ソフトバンク・ヒューマンキャピタルが運営する転職サイト「イーキャリアプラス」は19日、ビジネススキルに関する意識調査の結果を公開した。
アクセルマークは、NTTドコモの「iアプリ(R)」向け、ケータイ無料ゲーム「ワイワイGOLF」の配信を開始した。ネットワーク通信による、ユーザー同士の対戦などが楽しめる。
NTTソルマーレが配信する、ケータイコミックサイト「コミックi」と「コミックシーモア」では15日、有料のコミックダウンロード数が、3億ダウンロードを突破した。
ソフトバンクは15日、アリババドットコムの日本法人であるアリババ株式会社に増資を行い合弁会社化し、共同で事業展開することに合意したと発表した。
14日、総務省は、4月から5月にかけて発生した3件の重大事故に対して、電気通信設備の適切な管理を徹底する指導を文書で行った。
9日、電気通信事業者協会(TCA)は、2008年4月末現在の携帯電話・PHS事業者別の契約者数を発表した。
ソフトバンクは8日、平成20年度3月期(2007年4月〜2008年3月)の連結決算を発表した。
8日、ソフトバンクは平成20年3月期の決算発表を行ったが、その際、来月から放映されるソフトバンクモバイルの新CMについての紹介が行われた。
ソフトバンクグループは、法人向け通話割引サービス「ホワイトライン24」、および個人向け通話割引サービス「ホワイトコール24」を6月3日より提供する。
























