出光とソニー、有機EL青色素子で世界最高レベルの発光効率を達成〜内部発光効率を28.5%にアップ
出光の材料技術とソニーのデバイス技術の融合により、25%が限界と言われている蛍光型発光材料を用いて、素子の内部発光効率(内部量子収率)を28.5%まで高めることに成功したという。出光とソニーは、2005年11月29日に有機ELディスプレイ用材料の共同開発を発表して以来、発光材料から周辺輸送層に至るまで、有機ELテレビを実現する高性能な有機EL材料の開発を進めてきた。本成果は、出光が開発した蛍光型青色発光材料およびキャリア注入輸送材料、ソニーが開発したデバイス構造の融合によって達成されたもので、さらにソニー独自のスーパートップエミッション構造を導入することにより、高い内部発光効率を実現した。
この技術は、RGB3原色の中で現在もっとも消費電力の大きい青色素子の駆動電流を大きく低減できるため、今後の中大型有機ELテレビ実用化への貢献が期待できるとのこと。
なお、本成果については、米国ロサンゼルスで開催中の「SID2008(Society for Information Display)」にて発表される予定。
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