富士ゼロックスは25日、元社員(営業職:男性40代)が架空取引による不正行為を行なっていたと発表した。判明したのは今年3月。元社員は顧客から約2000台のパソコンを受注したかのように装って同社名義で商社に発注し(約4億4千万円)、これを買取り業者に転売した代金で過去の架空取引の穴埋めをしていたという。同社では4月23日付で元社員を懲戒解雇するとともに、近く刑事告訴する予定としている。なお、不正行為における損害額については、平成20年3月期決算にて営業外損失として計上したという。
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