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【フォトレポート】話題の多機能キーボード「MX 5500 Revolution」を使ってみた!

2008年4月19日(土) 02時48分
MX5500。キーボードのサイズは、幅480×高さ40×奥行き240mm、重さは965g(電池含む)。このほか、Bluetoothレシーバとマウスの充電スタンドが付属するの画像
MX5500。キーボードのサイズは、幅480×高さ40×奥行き240mm、重さは965g(電池含む)。このほか、Bluetoothレシーバとマウスの充電スタンドが付属する
ソフトなラバーコーティングが施されたパームレスト。感触はMX 3200と同様の画像
ソフトなラバーコーティングが施されたパームレスト。感触はMX 3200と同様
キーボード側面(チルトスタンド使用時)。本体は薄く、チルトスタンド使用時でも極端に高さが変わることはないの画像
キーボード側面(チルトスタンド使用時)。本体は薄く、チルトスタンド使用時でも極端に高さが変わることはない
中央の液晶には時刻など様々な情報が表示される。表示項目は「時刻」「再生メディア情報」「温度」「ファンクションキー情報」「タイプした回数」「メール受信状況」の6項目。ペアリングを行ったときに時刻を自動的にPCと同期してくれるなど、設定は非常に簡単だ。また、MX3200では、OS側の電卓アプリケーションを起動させるものだった電卓ボタンだが、MX5500では計算はダイレクトでこちらのミニ液晶に表示されるの画像
中央の液晶には時刻など様々な情報が表示される。表示項目は「時刻」「再生メディア情報」「温度」「ファンクションキー情報」「タイプした回数」「メール受信状況」の6項目。ペアリングを行ったときに時刻を自動的にPCと同期してくれるなど、設定は非常に簡単だ。また、MX3200では、OS側の電卓アプリケーションを起動させるものだった電卓ボタンだが、MX5500では計算はダイレクトでこちらのミニ液晶に表示される
テンキーの下部にはMedia Centerやサイドバーガジェットの起動用ボタンがの画像
テンキーの下部にはMedia Centerやサイドバーガジェットの起動用ボタンが
左サイドにはメディアコントロールボタンのほか、Vistaのフリップ3Dをワンタッチで使えるボタンもの画像
左サイドにはメディアコントロールボタンのほか、Vistaのフリップ3Dをワンタッチで使えるボタンも
ファンクションキーにはデフォルトでOfficeやブラウザの起動が割り当てられているの画像
ファンクションキーにはデフォルトでOfficeやブラウザの起動が割り当てられている
F9からF12までは好みの機能を割り当て可能の画像
F9からF12までは好みの機能を割り当て可能
背面(電池カバーを開けたところ)。電源には単3形乾電池を4本使用。また、耐水設計とまではいかないが、排水用の穴も備えられていおり、水濡れによる故障に配慮しているの画像
背面(電池カバーを開けたところ)。電源には単3形乾電池を4本使用。また、耐水設計とまではいかないが、排水用の穴も備えられていおり、水濡れによる故障に配慮している
通常版のMX Revolution(左)とBluetooth版のMX Revolution(右)。基本的に機能やデザインなどに変更点はなく、使用感なども同じだの画像
通常版のMX Revolution(左)とBluetooth版のMX Revolution(右)。基本的に機能やデザインなどに変更点はなく、使用感なども同じだ
】Bluetooth版の変更点としては、ホイールの下にあるボタンの色が黒になっているといったちょっとした配色の点。また、Bluetoothのマークも印字されているの画像
】Bluetooth版の変更点としては、ホイールの下にあるボタンの色が黒になっているといったちょっとした配色の点。また、Bluetoothのマークも印字されている
背面にはCONNECTボタンが追加されているの画像
背面にはCONNECTボタンが追加されている
 18日に発売されたロジクールの「Cordless Desktop MX 5500 Revolution」。ワイヤレスキーボードとマウスのセットで19,800円(同社直販サイトでの価格)という価格は、ハイエンドユーザー向けが多い同社製品の中でもかなり高額な部類に入るといえる。今回は同製品の実機が手に入ったので、早速その実力を試してみることにした。
 
●Vista世代の多機能キーボード
 さて、同製品の第一印象は「『Cordless Desktop MX 3200 Laser』の後継モデル」というものだ。型番自体は「Cordless Desktop MX 5000 Laser」(Logitech製。日本未発売)に近いが、キーボード中央に配されたミニ液晶ディスプレイ、ラバーコーティングのパームレスト、左サイドになど随所にちりばめられたマルチメディアキーなど、基本デザインはむしろMX 3200のキーボードのデザインや特徴を踏襲した作りといえるだろう。
 
 MX 3200との大きな違いは各種ホットキー。Windows Media Centerの起動ボタンや、サイドバーガジェットの表示ボタンなど、Windows Vistaの機能に対応するものが充実している。

 こうしたホットキーをカスタマイズして使っていけば、PCの操作をかなりキーボードのみでカバーでき、作業効率の向上が期待できる。ワイヤレスであることを活かしてリモコン的に使いたい場合も重宝しそうだ。その意味で、ビジネスユースでもマルチメディアユースでも活躍が期待できるだろう。
 
 一方で上部に搭載された液晶の機能は、それほど実用性が高いとはいえない。時刻の表示や電卓機能はともかく、累計タイプ数や温度などは実際に必要性を感じる機会はほとんどないだろう。遊び心をくすぐるという点で、このキーボードの“チャームポイント”という言い方が一番しっくり来る感じだ。
 
 飛び道具的な機能や魅力があるわけではないが、Vista世代のPCで活躍できる機能をきっちり盛り込みつつ、ミニ液晶のような遊びも取り入れた製品というのがこのキーボードの印象だ。
 
●Bluetoothの通信は良好
 さて、ワイヤレス製品で気になる点といえば、やはり通信能力。公称では最大約10mと出されているが、現実的には家庭内で10mに渡って障害物などがなくベストな通信状況が得られることはあまりないだろう。だが、編集部での通信テストでは、所々にデスクや棚など若干の遮蔽物があっても、優に10mを超える通信距離をカバー。
 
 さすがに外に出てドア越しの通信はできなかったが、室内であれば多少ものがあっても、かなり遠くからでも通信が期待できるだろう。
 
 また、BIOS画面での使用やスリープからの復帰時なども編集部の環境では問題なく動作。この点に関しては仕様上の心配はいらないだろう。
 
●Bluetooth版MX Revolution
 もうひとつこの製品で注目なのはマウスだ。MX 5500に同梱されているマウスは同社のフラグシップマウス「MX Revolution」のBluetooth版。
 
 すでにご存じの人も多いと思うが、このマウスの最大の特徴はスクロールホイールにある。カチカチというクリック感のある「クリック・トゥ・クリック」モードと高速回転が可能な「フリースクロール」モードを切り替えられる「MicroGearプレシジョンスクロールホイール」を搭載。一定のスピード以上でホイールを回すと自動的にフリースピンモードに切り替わり、止まるとまたクリック・トゥ・クリックモードに戻るという仕組みになっている。この独特の感触と超高速のスクロール感は、慣れてしまうとなかなか手放せない魅力がある。
 
 単体では販売されていないBluetooth版のMX Revolutionの存在は、MX 5500のおまけ的な要素のひとつといえるだろう。

●性能も価格もハイエンド向け
 Vista世代の多機能キーボードとして十分な機能が盛り込まれており、現時点での同社のキーボード&マウスセットとしてはフラグシップモデルといえる。通常版のMX Revolutionは同社の直販サイトで12,800円。安めのショップでも10,000円前後といったところだ。高価な製品であることに違いはないが、このマウスの価格と多機能ワイヤレスキーボードの相場を考えれば、19,800円というのは妥当な価格という見方もできる。
 
 キーボードもVista世代にしたいというハイエンド志向のユーザーは一見の価値ありといえるだろう。
《小林聖》
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