富士通、基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」にエントリーモデルを追加、ラインナップ一新

2008年4月17日(木) 15時40分
PRIMEQUEST 510Aの画像
PRIMEQUEST 510A
PRIMEQUEST 520Aの画像
PRIMEQUEST 520A
PRIMEQUEST 540Aの画像
PRIMEQUEST 540A
 富士通は17日より、基幹IAサーバ「PRIMEQUEST(プライムクエスト)」において、CPUにデュアルコア インテルItaniumプロセッサ9100番台を搭載した新シリーズ「PRIMEQUEST 500Aシリーズ」の販売を開始した。5月30日より出荷を開始する。

 「PRIMEQUEST」は、Itaniumプロセッサ、Linux、Windows Serverといった標準のオープン・アーキテクチャーと、メインフレームで培った高信頼ハードウェアテクノロジを融合させたオープン・ミッションクリティカルサーバで、データベース、ERPソリューション、基幹システム再構築、科学技術計算などの分野で採用されている。

 「PRIMEQUEST 500Aシリーズ」では、従来モデルの性能を強化するとともに、Itaniumプロセッサ9100番台を最大4CPU搭載可能なエントリーモデル「PRIMEQUEST 510A」を新たにラインナップに追加し中・小規模システムにも対応する。ミッドレンジモデル、ハイエンドモデルと共通の自社開発チップセットを採用、5ユニットサイズのコンパクト設計のラックマウントタイプで、AC100ボルト電源にも対応する。

 また、2006年7月より販売しているミッドレンジモデル「PRIMEQUEST 520」ならびにハイエンドモデル「PRIMEQUEST 540」「PRIMEQUEST 580」を一新し、Itaniumプロセッサ9100番台を最大8CPU搭載可能な「PRIMEQUEST 520A」、最大16CPU搭載可能な「PRIMEQUEST 540A」、最大32CPU搭載可能な「PRIMEQUEST 580A」の提供を開始する。特にハイエンドモデルの「PRIMEQUEST 540A」および「PRIMEQUEST 580A」では、フロントサイドバスの動作周波数を従来モデルの533MHzから667MHzに高速化し、処理性能を約10%向上させた。また「PRIMEQUEST 540A」および「PRIMEQUEST 580A」では、最新OSと連携し、パーティションに対応したハードウェアの構成を動的に変更する「ダイナミックパーティション機能」を新たに提供する。

 「PRIMEQUEST 500Aシリーズ」の販売価格は、PRIMEQUEST 510A(最大4CPU搭載)が300万円〜、PRIMEQUEST 520A(最大8CPU搭載)が520万円〜、PRIMEQUEST 540A(最大16CPU搭載)が2,180万円〜、PRIMEQUEST 580A(最大32CPU搭載)が4,180万円〜。対応OSはRed Hat Enterprise Linux 5、Red Hat Enterprise Linux AS v.4、SUSE Linux Enterprise Server 10、SUSE Linux Enterprise Server 9、Microsoft Windows Server 2008、Microsoft Windows Server 2003,Datacenter Edition、Microsoft Windows Server 2003,Enterprise Edition。PRIMEQUEST全体で、2009年度末までに全世界で2,000台を販売する目標とのこと。

 なお同社によれば、最上位モデル「PRIMEQUEST 580A」がSAP 2階層SD(Sales and Distribution)標準ベンチマークテストにおいて、Windows Server搭載サーバとして世界最高記録を達成したとのこと。2006年8月に達成したLinux搭載サーバとしての世界最高記録と合わせて、Linux、Windows Serverの両オペレーティングシステムで「PRIMEQUEST」は世界最高記録を獲得したこととなる。
《冨岡晶》
注目の情報[PR]

注目ニュース

ノートPCの40%を供給する台湾OEMメーカーが日本のサーバ市場に参入

 台湾のクアンタコンピュータ社は4月16日、同社のIAサーバおよびイーサネットスイッチを日本ネットワークストレージラボラトリを通して日本で本格販売することを発表し、同製品の日本戦略に関する合同記者発表...

Windows Server 2008対応サーバはこれだ! NEC、日立、東芝他

 サーバメーカー各社は、16日より発売開始となるWindows Server 2008に対する対応状況を発表した。

ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム、参加会社が66社に〜リクルート、日経BPなどがあらたに参加

 ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(Windows Digital Lifestyle Consortium、WDLC)は11日に、参加会社が計66社となったことを発表した。

富士通、天然素材使用のコンセプトデザインPCをJAPAN DESIGN 08に出品

 富士通は11日、天然素材使用のコンセプトデザインPCを4月16日から20日までイタリア・ミラノで開催される「JAPAN DESIGN 2008 -INNOVATION-」展に出品する。

富士通とサン、新プロセッサ「UltraSPARC T2 Plus」で「SPARC Enterprise」を拡充

 富士通と米サン・マイクロシステムズは9日、新プロセッサ「UltraSPARC T2 Plus」を搭載した新サーバ2機種「SPARC Enterprise T5140」「SPARC Enterpris...

富士通、手のひら静脈・指紋・FeliCaに対応した個人認証専用サーバ「Secure Login Box」を発売

 富士通は10日より、パソコンの個人認証システムを簡単に構築できる専用サーバ「Secure Login Box(セキュアログインボックス)」の新モデル(FMSE-C401)の販売を開始した。

 富士通マイクロエレクトロニクスは8日、代表取締役社長の小野敏彦氏が退任し、取締役の岡田晴基氏が代表取締役社長に昇格する人事を発表した。

米Akamai、富士通の企業向け通信サービス「FENICS II」にインターネット高速配信技術を提供

 米Akamai Technologiesは、ビジネスアプリケーション高速配信サービス「アプリケーション・パフォーマンス・ソリューションズ」をはじめとするインターネット高速配信技術が富士通の企業向け通...

富士通、タイにデータセンターを新設

 富士通システムズビジネスは31日、タイのバンコク東部バンナーにデータセンターを新設し、在タイの日系企業の顧客向けにサービスの提供を開始したと発表した。

富士通、NTT東西のNGN商用サービス「フレッツ 光ネクスト」と相互接続〜FENICSIIネットワークサービス

 富士通は31日より、マルチキャリア対応の企業向けネットワークサービス「FENICSIIネットワークサービス」のバックボーンにおいて、NTT東西が同日から提供開始した次世代ネットワーク(NGN)「フレ...

富士通研究所、次世代FeRAM用新メモリ材料を開発〜1,000億回の書き換えを実現

 富士通研究所と東京工業大学は28日に、次世代FeRAM向けの新しいメモリ材料を開発したことを発表したビスマスフェライトの成分の一部を置き換えたものを用いることで、1,000億回の繰り返し書き換えおよ...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト