TBSと全系列局、HD-SNGシステムにNTTエレのAVC/H.264製品を採用
HVE9100/HVD9100は、ハイ4:2:2プロファイルに対応した新開発LSIを搭載し、AVC/H.264圧縮においてMPEG-2と同程度の低遅延化(200msec程度)を実現した製品。HD(1080p、1080i、720p)およびSD(480i、576i)の両方に対応し、音声は最大2系統、合計8chのエンコード/デコードが可能となっている。
TBSでは、DVB-S2とAVC/H.264を組み合わせた「HD-SNGシステム」(衛星を介した高画質中継用システム)を採用することをすでに発表しており、今年12月から運用をスタートさせる。さらに2009年9月までに全系列局(JNN系列)の SNGシステムの完全HD化を目指しているとのこと。NTTエレクトロニクスの製品は、全系列28局で採用される予定。
技術本部技術局放送システムセンター技術開発担当部長の柴田 豊氏によると「機器の選定に関しては、数社のコーデック装置を比較検討し、総合的に判断した結果、NTTエレクトロニクスのHVE9100/HVD9100に決定した。200msec程度という低遅延化を実現できていた点も、従来のMPEG-2コーデックと変わらぬ運用を可能にするという意味で大きな採用ポイントとなった。今後は更なる画像の向上に期待している」とのこと。
なお同製品は、4月14日〜17日にラスベガスで開催されるNAB2008展示会に出展される予定。
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